昨日の話で「安全教育用資料」を作っていると書きましたが、資料の中にはいくつかのイラストもいれています。
例えば・・・・。
安全教育が「マンネリ化」してしまう・・
という悩みを持つ現場もあるでしょう。
しかし、安全は繰り返し行うことが基本です。
「マンネリ上等」なのです。
問題はマンネリ化ではなく、プロセスがワンパターンというだけなのです。
「新たな書類」を作るとか、「新たな決まり(縛り)」を作るなどということに力を注ぐよりは、プロセス改善を進めるべきですね。
(それも、作業者に負担無く楽しくになる方法で・・)
・・・という話をする用に
「マンネリ上等クン」を描きました(笑)
マンネリ化で悩んでいる現場での「安全資料」などに使ってください。
ちなみに「負担が少なく楽しい」というプロセス改善方法については、ココでは書けません・・・
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知りたい方は、セミナーに申込を・・・(笑)
昨日は、ずーーーっとパソコンの前で考え事をしていました・・・(笑)
というか、来年の1月に頼まれた安全講習会の「資料」を作成していました。
60分程度の講習ということで、簡単に考えていましたが、資料を作るだけで丸1日を費やしてしまったのです・・・。
(というか、1日経っても完成していない・・・笑)
いやぁ、元々「伝えたいこと」は決まっているので「簡単に作れる」と思っていたのです。
会社員時代は安全大会もやってますし、発注部署の安全連絡協議会などでは会長職をやってましたし、他社の安全大会にもゲストとして出席してますから「簡単」に考えてました。
でも、「新たな気持ち」で作ってみると簡単じゃないですね(笑)
ある程度の「責任」を持って「お話」するわけです。
そして、やりたいのは「現場目線」の安全話です。
安全コンサルタントさんや労基のＯＢさんが「できない話」をしたいと思ったから尚更です・・・(笑)
で、ある程度完成した資料を見直すと・・・・。
前半はマジメですが、後半はブツチャケ話になってます・・・。
こりゃ、コンサルタントさんや労基の人には「できない話」だわ・・・(爆)
続きを読む道路工事の多くは供用されている道路、つまり一般車両の往来があるところでの作業となります。
そのため、安全については自分たちを守ることだけではなく、公衆災害を発生させないよう注意をしています。
しかし、残念ながら事故が多いのも事実です・・・。
例えば、どんなに安全で目立つ交通規制に注意しても第三者という不特定多数が相手ですから「運が悪く」事故が発生してしまうことがあります。
あるいは、適当な仕事をしていても第三者が自ら注意をしてくれて「運良く」事故が無い現場もあります。
そして、いつも細心の注意を払い努力して仕事をしていた現場でも、事故が発生してしまうと、何もなかった「適当な現場」より評価は落ちてしまうのです・・・。
建設現場で発生する事故・災害に対しては「偶然」や「運が悪く」ということは必ずあると思います。
さて、「運悪く」には2つのパターンがあると思います。
まず、私の経験上、事故・災害に合いやすいという人がいます。
何か問題があれば、必ずその人が原因に絡んでいる。
ということは、単に「運」とか「偶然」では無く、やはり、どこかに原因があり、必然的におきていることなのだと思います。
負のオーラとでも言いますか・・・。
しかし、それはオカルトチックなものではなく・・・
続きを読む密告メールをいただきました（笑）
先日、私が書いた「全国労働衛生週間」の話ですが、私の「エピソードそのまま」を自分の体験談として「安全朝礼」で話した現場所長がいるというのです。
メールには、工事場所や会社名、所長名までもが書かれていました（笑）
さて、メール内では「盗用」という表現がされていたのですが・・・・。
私は、そのように思いません！
まず、「その理由」１つめ。
ブログというのは「参照がＯＫ」な世界だと思っています。
ブログにはトラックバックというシステムがあります。
これは、別のブログ記事を参照した場合、「記事を参照しリンクを張った」と通知するシステムです。
つまり、ブログは参照されることで、横に広がっていくシステムで「参照がＯＫ」なのだと思います。
もちろん、著作権のあるものもあるでしょうが、そのような時は、「一言」書くことが必要ですし、著作権を気にする人はブログでは無いシステムを使うべきだとも思います。
ま、このあたりは、ブログ管理者によって考え方が違うかも知れません・・・・。
そして、もうひとつの理由・・・。
続きを読む私達の仕事で発生する事故の多くに、事故当事者の間違い、つまり「ヒューマンエラー」によるものが多いといわれています。
人は必ず間違いをおかします。
機械だって間違いをおかします。
私のパソコンなんて間違いおかしまくりです・・。
結局、私（人）の間違いですが・・。
ヒューマンエラーを100％無くすことはできないでしょう。
そこで私達はヒューマンエラー防止のため、危険予知訓練というのを行っています。
これは、本日の仕事の中で危険とおもわれる点を予測し、対策を全員で協議するものです。
安全掲示板やホワイトボートなどに書き込んで討論する現場がほとんどです。
いつもの日課として流れでやっていては効果はありません。
でも、本音で討論したときは、文書化するのは非常に難しい時があります。
（どうしても体裁を整える文章にしてしまいたいため・・）
私は「酔っ払った」という経験が少ないです(笑)
「酒に強い」・・・・かは、知りませんが、割と意識はしっかりしているつもりです。
(自分なりにね)
中にはベロンベロンに酔っ払っているのに
「おれは、酔っぱらっちゃぁ〜いね〜よ」
という人もいますね・・・・。
つまり、私を含め、お酒で酔っ払っている感覚は、酔っている時には感じないのです。
それが「飲酒運転」に繋がる可能性もあります。
つまり、シラフの時に「飲酒状態」を体感できれば、いかに「飲酒運転」が恐ろしいかを知ることができるのです。
そこで、安全教育時などに「飲酒状態」を体感できる道具を使用してみるのはどうでしょうか?
続きを読む私の住む街である札幌の「札幌中央労働基準監督署」管内で、去年の建設業における死亡災害が「0」でした。
これは、札幌中央労基署が設置されて以来「初の快挙」だそうです。
監督署を初めとして、地域建設業者が一丸となって「労働災害の根絶」に力を注いだ成果です。
私も、地域建設業者の一員として嬉しいことです。
「建設業は危険だ」というイメージ払拭のため、また各会社の企業責任として「労働者を守る」と言う活動が実を結んだのだと思います。
私の周囲を見回しても、法令の遵守はもちろん、安全管理水準が高くなった気がします。
しかし、気を緩めてはいけません。
死亡災害「0」は偶然だったのかも知れないのです。
別の地区での死亡災害ですが、誘導員がわき見運転のトラックにはねられて亡くなる事故が発生しました。
この誘導員さんは、以前、私の現場で働いていたことのある方でした。
安全意識や安全教育だけでは、偶然を必然にすることは難しいことです。
しかし、必然とするため、そして死亡災害「0」の記録を伸ばしていくために、まだまだ私たちは努力しなければいけません。
続きを読む先日、「鉄工所の安全ポスター」というタイトルで投稿したのですが、その鉄工所の安全委員さんからお礼のメールをいただきました。
ポスター、拝見させていただきました。
想像以上の仕上がりで、みんなビックリしています。
早速使わせていただこうと思っています。ありがとうございました。
・・・・中略・・・・
ところが、この活動自体、今年の春から実働して、未だに準備段階の状態で、掲示というところに至っていません。
その上、まだまだ作らないといけない書類が出てきた始末です。
実はもう一つ作っていただきたい物ができてしまいました(爆)
・・・・ということで、その「もう一つ作っていただきたい物」ですが、昨日「これが道路工事のおじさんだ」というイラストを描いたのですが、これと同じような「作業時の基本スタイルのイラストポスター」を作って欲しいとの依頼でした。
・・・・ところで、大事なことがあります。
私に対する報酬です（笑）
先日も書いたのですが、安全が一番の報酬・・では無く（笑）
報酬として、モデルの女性のお名前とプロフィールとメアドと正面からの笑顔の写真と・・・・と書いたはず。
忘れてませんかっ!!
あら？・・・何？ この添付ファイルは・・・・
続きを読む工事が完了したとき、私達、現場責任者達は本当に「ホッ・・・」とします。
事故・災害が無くて良かった。
良いものをつくり出すことが出来た。
書類の呪縛から解放された・・・。
作業員の人たちも「ホッ・・」としているかも知れません。
もう、この現場に通わなくても良いんだ・・・・。
もう。あいつ（現場代理人・・私?）の顔を見なくて良いんだ・・・。
などなど・・。
でも、再度確認しましょう。
結果的に無事故・無災害で終わったが、本当に１００％安全だったと言い切れますか？
たまたま、偶然が重なって無事故・無災害だったのかもしれません。
また、そう思う気持ちが大事だと思います。
最後にもう一度、顔を見たくないと思われている顔を見せ合いましょう。
最後の意見交換・反省会はとても大事です。
そうすると、次も、その次の現場でも明るく楽しく現場を迎えることができるでしょう。
えっ・・？
次も、その次も、お前の顔を見るのは嫌だ？・・まぁ、そう言わずに・・・。
