「創意工夫・社会性等実施報告書」の書き方に悩んでいる人は多いことと思います。
現場本体の仕事を優先して「創意工夫」なんて何もしていなかった・・・どうしよう・・
という現場代理人さんを多く見かけます。
そういう時は「一言」
当たり前を提出しちゃおう！
一見当たり前と思うようなことでも「創意工夫」の取り組みとして提出してみる。
設計外（お金がもらえない作業）は全部創意工夫にして提出してみる。
現場側では「当たり前」だと思って提出していないものでも、発注者によっては新鮮に感じるかも知れません。
さて、ある会社の創意工夫事例です。
続きを読む以前、どこかで、「前向きな読者･･特に建設技術者」とのコラボレーションを考えていると書きました。
まず、第一弾が具体化してきたので概要を紹介いたします。
読者の方々が行っている、全国各地の現場での創意工夫例などを紹介したいと思います。
知恵を絞って創意工夫を報告しても、評価するのは監督員や検査員で、評価してもらえなかったりするかも知れません。
また、企業としてもただの点数稼ぎになっていて、本来の意義である「建設業のイメージアップ」には役立っていないかもしれません。
本来、工事評価として加点される意味は、
創意工夫や高度技術を使うことでコストダウンできたり、社会に貢献することで建設業のイメージアップを図る
からだと思います。
そこで、前向きに創意工夫に取り組んでいる現場の情報を私が公開するというのはどうでしょう。
第三者である私のブログでの紹介やコメントなどの客観的な評価は、発注官庁に対しても「宣伝」になります。
「○○について工夫した結果、「有名建設ブログ」(笑)でも紹介され、全国的に高評価を得ました。」
創意工夫報告書にこのような一文を書かれると監督員も検査員も評価せざるを得ません。
(保証はできませんが・・・笑)
でも、ただそれだけじゃ情報提供に対する見返りが少ないかもしれませんね。
そこで、そのような「前向きな建設技術者」には、現場事務所を訪れる近隣住民の方や発注者、取引業者などに、前向きに頑張る技術者としてアピールできる方法を検討中です。
(これについては、某団体と協議中です。しばらくお待ちください)
