油圧式ショベルのことを、パワーショベルとかユンボ、ショベルカー、バックホゥなどと言う人がいます。
ちなみに、ユンボ、ショベルカーという呼び名は製品名または製造会社の名前から通称となっています。
では、ホイール式油圧ショベルのことを何と言いますか？
私は「ポクレン」と言ってしまいます。
ポクレンも製品名でして、こんな機械でした。
そういえば以前、ホイールローダーのことをペロと言う人がいました。
髭面のいかついオヤジが「ペロどこいった？」などと言う姿は滑稽で可愛かったです(笑)
ちなみにホイールローダーにペイローダーという製品があり、ペイローダーからペロと言うようになったみたいです。
ということで、今回のエクセル・オートシェイプイラストはホイール式油圧ショベルです。
(話が脱線気味ですね・・・笑)
象のジャンボから大きいことを「ジャンボ」と言うことになった、というのは有名な話ですよね。
さて、油圧式ショベル
このユンボというのは、日本ではレンタル会社が商標を持ってます。
油圧ショベルの動きはまるで象のようですが、ユンボとは象のジャンボから名前を取ったらしいです。
(北欧ではJumboをユンボと発音します)
土木機械には他にも「ジャンボ」と呼ばれている機械があります。
それも正式には「ドリルジャンボ」という、特撮映画に出てきそうな名前です。
実は、その姿も「特撮映画」に出てきそうな姿なのです。
イラストにしてみましたが、複雑な部分が描けず「手抜きイラスト」になってしまいました(エへ)
また、特撮っぽい迫力も出てませんね・・・・。
この機械は、トンネルを作るときに削岩する機械で、アーム部にはスロットドリルやオーガドリルを搭載しています。
また、トンネルワークステーションという機械もあって、アングルによっては「かなり特撮チック」です。
ただ、手元に資料が無いので迫力や格好良さが伝えられません。
どなたか「迫力のある、ドリルジャンボやトンネルワークステーション」の写真を持っていませんか？
今回のイラストはあまり上出来ではないです・・・。
でも、もしイラストをダウンロードしたいという方がいらっしゃいましたら、サイドバーのバナーからイラストダウンロードコーナーへどうぞ。
「建機 その他」のカテゴリーに入れてあります。
工事現場で一番目立つ機械かも知れないのがバックホーです。
パワーショベルとかショベルカーなどと呼ばれています。
（外国では「エクスカベーター」と呼ばれています）
正確には油圧ショベルと言って、アタッチメント（部品）を取り替えることで色々な仕事ができる機械です。
一番良く見かけるのが、ショベルをつけたバックホーです。
アタッチメントには、大きなハサミやペンチと同じようなモノもあります。
アタッチメントを変えることで、色々な仕事をすることができる
万能機械です。
この機械はとても細かい作業が出来るのですが、レバー２本だけで操作します。
（テレビでこの機械を使って、習字を書いたり、料理を作ったりしたのを見たことがあります）
油圧という、指先の小さな力を正確に伝え、大きな力に変える仕組みを使っているのです。
この油圧ショベルはクローラー（キャタピラ）とタイヤのものがあります。
クローラー型をユンボ、タイヤ型をポクレンなどと呼んだりもします。
（どちらもメーカー名・・ちなみにパワーショベルも商品名です）
ついでにバックホーと言う呼び名ですが、これは「後ろのクワ」という意味です。
（クワとは土をすき取る道具のこと）
トラクターショベル（タイヤショベル）の後ろ側に、掘削するショベルがついていた機械があって、その名前が広がったものです。
簡単に言うと「おまけ部分」の名前なのです（笑）
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