大きな鉄やゴムのタイヤで土などを踏み固める機械がローラーです。
ローラーには鉄のタイヤのロードローラー、ゴムタイヤのタイヤローラー、振動をかけて踏み固める振動ローラーなどがあります。
細かく色々な種類があるのですが、そのどれもが使い方（用途）の違うものです。
例えば、ロードローラーは表面の締め固めに使い、タイヤローラーは路面の中を締め固める機械です。
ローラーを良く見ると、沢山の鏡が付いています。
ローラーは自分の重さを使って、締め固める機械なので、大きく重たい機械です。
そのため、死角と呼ばれる運転席から見えないところが沢山あるのです。
また、よく締め固めるように前にいったり後ろに下がったりします。
間違ってもローラーのそばには行かないようにして下さいね。
受験生を2人抱える親としては使いたくないタイトルである・・・。
今年は今のところ雪が少なかったですが、札幌もクリスマスイブに30cmほど雪が積もりました。
この時期は滑ります!
自動車はもちろんなのですが、私たちが使う機械類はみ〜んな滑ります。
ローラー類は特にスタッドレスタイヤでもなければスパイクタイヤでもありません。
ツルツルのゴムあるいは鉄(だけではないが・・)のタイヤです。
滑って当たり前かもしれません・・・。
(キャタピラものも横滑りは怖いです・・経験あり・・)
さて、札幌よりも雪の多いところで仕事をしていますがそこでのお話・・・。
タイヤローラーを搬送しようとした時の話です。
早朝で、私達が現場に到着する前に、搬送車の運転手が現場に置いてあるタイヤローラーを積み込もうとしたのですが、滑ってしまい搬送車の荷台に上ることが出来ませんでした。
そして、彼はいきおいをつけて無理やりに滑るタイヤローラーを荷台に乗せようとしました・・。
ところが、荷台の半分近くまで上ったあたりで、ズルズルと滑り出し・・・。
私達が現場に着いた時、搬送車から半分落ちそうになったタイヤローラーと困った顔の運転手さんが・・・。
彼は一人で色々な方法を試したのでしょう・・。
周りには切れたワイヤーとか、スコップとか砂とか・・・。
でも、これは危険な作業です。
私は運転手を怒鳴りまくりました・・・。
その後、ある方法で何とか積み込むことが出来きたのですが。
(積み込んだ方法は諸事情でココでは書けません・・・笑)
私は20年以上前のこの時期、マカダムローラーが滑って路肩から転落する事故を体験したことがあります。
(オペレーターは途中で飛び降りて怪我はしませんでした)
なので、この手の事は非常に神経質になってしまうのです・・。
大事に至らなくて安心しました・・・。
ローラーを搬送しようとして大変なことになった映像・・・。（ココ）
