2024年11月27日

地上り

アメリカ大統領選で勝利したトランプさんの閣僚人事が話題ですが、アメリカは大統領が変わると各省庁の局長クラスまで大統領が指名して人事が変わります。

日本の場合は、総理大臣が変わると各省庁の大臣、副大臣、大臣政務官までが変わりますが、国家公務員である事務次官以下の官僚は変更がありません。

どちらが良いとは言えませんが、日本の官僚はトップ(大臣)がコロコロと入れ替わり、その中で党利党略が優先し、長期的な視野に欠けた政策などを提案されて、大変だろうと感じます。

また逆に「官僚主導の政治」などと言われ、革新的な事が進まないことがあったり、各省庁が排他的になり協力しない「縦割り行政」など、物事を進めることが非効率になることもあるでしょう。

私はイーロン・マスクとはいかなくても民間で経験がある優秀な人材を官僚に「中途採用」しても良いと思います。(期間限定が良いかな)

官庁で多くの経験を得た優秀な人材を「天下り」などと言って採用するわけですから、逆の「地上り」があっても良いと思うのです。(地上げ屋みたいな名称だなぁ・・)

実際に「私の周囲だけ」を見ても国土交通政策を一気に進める法案を立案し遂行できそうな人が多くいますよ（笑）

2024年11月26日

風呂のコミュニケーション

本日は「1126（いい風呂）の日」だそうですが、私が現場代理人だったころ、作業員宿舎に大きな風呂があり、仕事終わりには「ひとっ風呂浴びて」から帰宅していました。

帰宅してからも風呂には入るのですが、大きな風呂でみんなと「その日の出来事」を話し合い、良いことも悪いことも「その日のうちに」お互いにキレイにサッパリしたものです。

出稼ぎしていた作業員がいなくなり、宿舎のボイラーが壊れてからは「風呂のコミュニケーション」も無くなりました。(同じことを過去にも書いていました・・汗)

今も「一緒に風呂に入ったら仲間」という感覚があり、ある会社の社長さんは私が訪問すると必ず近所の温泉に連れて行ってくれます。

また初対面の、読者さんと３時間くらい露天風呂で語り合ったこともあります。

(お互いにのぼせました・・笑)

裸の付き合いというか、「包み隠すことが無い」ため、お互いの距離が縮まりますね。

そして、風呂上りのビールや牛乳を一緒に飲むと「仲間意識」しか感じません（笑）

もしかすると、恥ずかしがる人がいるかもしれませんが、私の不摂生しているカラダの方が恥ずかしいですからね（笑）

2024年11月14日

ダサいネーミング

情報通信技術の活用推進を行うための「新たな部署」を立ち上げる建設会社も多いと思います。

その部署名は、ICTやDX推進室などという名称になっていることが多いかもしれません。

さて、ある建設会社はICT活用工事の半分は外注で、残り半分を自社でデータ作成していたのですが、独立した専門部署を新たに立ち上げ「完全内製化」を行うことになりました。

そして、その部署名を「面白い名称にしたい」と考えているようです。

こだわりとして名称に「隊」をつけたいそうで、「おもしろくし隊」などいくつかの候補名を聞いたのですが、正直なところ「どれもダサい」です（笑）

しかし、私としては「名称」はどうでも良くて、その部署に何をやってもらうかが重要です。

点群データや三次元設計データなどのデータ作成や測量だけではなく、「新たな利益を編む部署」にしていきたいですからね。

名称が決まっていないため「その、なんちゃら隊に何をさせるかと言うと・・」など、私は仮の名前を連呼して説明していたのですが、なぜか「なんちゃら隊」という名前も良いですねと盛り上がっています。

いやいや、それもダサいですし、何をするのかもわからなくなっていますよ（汗）

2024年11月11日

言い方ひとつ

同じことを伝えたいと思っても「言い方」で相手への伝わり方が変わりますよね。

私も悪気が無いのですが「言い方」が上手な方ではなく、相手に悪い印象を与えてしまうことが多いと感じています。

たまに自分が会話している映像を見て、もう少し「優しい言い方」ができないものだろうかと反省することもありますね。

私に限らず、建設現場は「言い方がきつい」人が多いようにも感じますので、気を付けたいですね。

さて、飲食店などで「またのご来店、お待ちしております」などと笑顔で見送られることが多いと思います。

しかし、大阪のある「お好み焼き屋」さんで女性店員さんから「またお会いしたいです！」と言われたことがあります。

また来てほしいという「意味」は同じですが「言い方」で印象がかなり違いますよね。

どのお客さんにも「またお会いしたい」と言っているわけではなく、食事中の会話からの「流れ」からのことで、私も「キャバクラじゃないのだから・・」と言いながら、それから大阪に行くときは必ず「その店」に寄っています(笑)

2024年11月06日

内緒にしていても・・

時間が空いた時は、私にアプローチしてくれた読者さんなどを訪問するようにしています。

見知らぬ私にアプローチするのは勇気がいると思いますし、何かしらの学びを得たいと思っている優秀な方が多いため「情報交換」することでクライアントさんへの還元に繋がりますからね。

ちょうど同じ地区に3名くらいの読者さんがいる場所があり、先日まとめて訪問してきました。

同じ地区ですから「どこの会社の誰に会いに行く」などということは内緒にしていたのですが、「この辺りで肉丸さんにアプローチする建設会社はA社とB社くらいですよね」と鎌をかけられました。

いずれも正解です（笑）

多分、今回訪問した会社の取り組みや考え方が周辺の会社と違うため分かりやすいのでしょうね。

でも、情報技術や工事評価点への取り組み、人材の雇用・育成などはまだまだという感じで、どのように進めて良いかわからないようでもあります。

ついつい「本当なら有料の話ですが・・」と余計な話をたくさんしてしまいました（汗）

でもそれをうまく会社に浸透させてほしいと思います。

2024年11月05日

秋の味覚

今年はラニーニャ現象のおかげで「秋が短い」そうです。

私が住む札幌は「初冬」を感じるようにもなってきましたが、今年はバタバタしていて「紅葉狩り」にも行けず「秋を感じる」ことは少なかったですね。

しかし「味覚の秋」はマダマダでして（笑）、クライアントさんや読者さんなどから「秋の味覚」をいただくことも多いです。

でもブログなどに書くと「おねだり」しているようで、あまり書きませんでしたけれどね。

ところが、先日は今まで見たことが無いほどの「特大の松茸」を送っていただき、メールでお礼はいたしましたが、ブログに書かないわけにいかない感じです（笑）

さらに「お米が高騰」している中で、自宅で収穫した「新米」を送っていただいた方もいて、贅沢な「松茸ご飯」となりました。

他にも「丹波栗」や「富有柿」など高級な秋の味覚もいただいておりますが、皆さんが口をそろえて「普段から美味しいものを食べている肉丸さんは食べ慣れていると思いますが・・」などと言われます。

まったくそんなことはありませんので、遠慮なくお送りくださいね。

(おねだりしているじゃん！)

2024年10月31日

苦情が言えない

市街地での建設工事は、近隣住民に配慮して実施していますが、どうしても騒音や振動が発生したり、通行ができなくなるなど、ご不便をおかけすることになります。

そのため、普段からのあいさつなどを含めた「地域とのコミュニケーション」が必要ですよね。

さて、築10年以上を経過した我が家ですが、定期点検がまだ暑い夏の時期に行われ、外装の一部修理をお願いしていました。

しかし、一向に「見積書」が出されないまま時間が過ぎ、先日「大変遅れて申し訳ありません！」と担当者さんが見積もりを持ってきました。

でも、これから冬に入り外装工事もできないわけで「今頃来ても遅い！」と苦情を言ってやろうと思ったところ、妻に止められました・・。

この担当者さんは、真夏の暑さの中、汗だくになって細かなところまで点検し、ウチだけではなく隣家への配慮など誠意ある対応をしていたとのこと。

とにかく「忘れていた」というミスはあるかもしれませんが、それ以上の「一生懸命さ」を感じていたそうです。

それを聞いたら私も苦情は言えず、来春に工事をお願いしました。

言葉や姿勢を含めたコミュニケーションは「苦情」を減らしますし、お互いに「嫌な思い」をしなくて済みますよね。

2024年10月30日

お導き？

今年のゴールデンウィークにも少し紹介しましたが、私は寺社仏閣を訪れるのが好きです。

どちらかというと「有名」な所よりは「知る人ぞ知る」というような場所が好きで、機会があれば行きたい場所などをチェックしています。

さて、10月は全国の神々が出雲に集まるため「神無月」と呼び、出雲では「神在月」と呼びます。

ちょうど、神在月に出雲のクライアントさんを訪問したのですが、スケジュールが一杯で「神社めぐり」をする余裕はありませんでした。

しかし、現場を訪問した際、何となく「見たことがある風景」だったため「もしかしてこの近くに川の中に神社がありませんか？」と聞いてみました。

私が機会があれば行きたい神社の中に「手間天神社」という一般者は参拝できない「川の中の神社」があるのですが、その風景にとても似ていたのです。

すると「あぁ、そこですよ」と教えていただいたのは「現場の真向かい」でした！

行きたかった神社が現場の近くにあり、それも「神在月」だったのは、お導きを感じましたね。
(現場は安全で良い評価をいただけるでしょう)

ちなみに、11月が旧暦の「神在月」でして、11月10日に出雲大社で「神迎祭」が行われますので、この時期に島根県を訪れるのも良いと思いますよ。

2024年10月24日

インバウンドと情報

金利差や経済政策などを原因に「円安」が進み、インバウンド消費による経済効果も目立ちます。

私は宿泊費の高騰や移動時の混雑など、個人的にインバウンドはデメリットしか無い・・と思っていたのですが、ついに「恩恵」を受けました（笑）

実は、別事業で「雑貨」や「アクセサリーの販売」を行っているのですが、海外からのお客さんが突然やってきて「ここからここまで全部ください！」レベルで爆買いしていきました。

シンガポールからの観光客で、もしかすると帰国後に「転売」する可能性もありますが、ウチに損は無いですからね。

とても気に入っていただいたようで、来年も日本旅行に来るので、もう一度訪問すると約束してくれました。

また、今後行く場所や宿泊先を聞いても、なかなかレアなところで、口コミを含めて「かなり情報収集」していることがわかりました。

だいたい、近所の人も知らない「ウチの店」を見つけるだけでも「かなりの情報ツウ」なわけですが、その人が海外向けに何か情報発信してくれるとウチもバズるかもしれないと「ほのかな期待」はしておきます（笑）

どちらにしても、海外の人の「情報活用術」は深く、参考になることがありますね。

2024年10月15日

かわいい

上司にとって、積極的にコミュニケーションを取ってくる部下はかわいいものです。

私には「直接の部下」はいませんが、クライアントさんの若手社員は向上心を持ち、私から何か得ようと積極的にコミュニケーションをとってくれます。

だから「かわいい」わけですが、私の「若手社員の定義」は年々高くなり、今は40歳代も「かわいい」と思ってしまいますね。（それだけ、私も年齢が高くなっているわけです・・笑）

先日、１日で６現場ほど周り、各現場で「工事の説明」を受けたのですが、説明してくれたのは全現場「若手社員」でした。

入社１年目なのに落ち着いて工事概要を説明してくれ、私の意地悪な質問にも的確に答えてくれたり、しっかり私の目を見て説明し、私の興味のポイントを抑えようとする女性技術者など、皆さんの一生懸命さが伝わりかわいいです。

また、移動中の車内で「人生相談」をしてくれるなど、私を信頼してくれていることを感じるとかわいいです。

その後の「懇親会」は社長さんも参加してくれましたが、社内は年齢や役職に関係ない「フラットな関係」で、若手が「コミュニケーション上手」というのが大きな理由と感じます。

(明日も仕事なのに午前１時まで懇親会に付き合ってくれました・・笑)

いろいろ書いていますが「みんなかわいい」ということを言いたかったわけです（笑）

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カテゴリ：ざれごと

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