建設業界(主に土木)では働き方改革が進み、休日も増えてきました。

私も大型連休の過ごし方をよくネタにしていますが、一方で「シルバーウィークも仕事です」という声もいただきます。

先日も「現場が忙しくて休んでいられない」というメールをいただきました。

インフラ維持や災害復旧なら連休が取りにくいのは理解できますが、一般的な工事のようで、そこには何か課題がありそうです。

まず「人がいない」という問題で、技能工だけでなく、施工管理の職員も不足しており、一人で現場を抱えているため休めないとのことでした。

これは「一人に依存している」状態で会社の受注戦略にも関わる問題です。

そりゃ、休みは取りにくいでしょうし、仕事も属人化しているわけで「効率的な仕事」ができるわけはありません。

受注は「技術者の配置」を前提に判断するものであり、戦略や効率を無視して「目先の仕事」だけを追っていると言わざるを得ません。

解決策として「人を増やす」必要があるわけですが、すると「人件費が増えて利益が下がる」などと言われました。

それは、一人当たりの生産性を高める視点が抜けているからで、私は、生産性の高い体制をつくれば「より大きく、より利益が出る仕事が受注できるようになる」と考えています。

そのように伝えると「そもそも人が来ない」という話に戻ったのですが、だからこそ働き方を変え、休みを充実できる環境づくりが必要なのです。