先週書いた「私の思う働き方改革」という記事で、私は「労働時間が短くても、与えられた仕事をただ我慢してこなすだけでは、本質的な改善にはならない」と書きました。
多くの肯定的な反応をいただいた一方で、施工管理をしている20代の読者さんから「今まさにそのような働き方をしているが、それは間違っているのだろうか」という率直な声も届きました。
我慢が給料につながる、だから労働時間は短い方が良いという考え方でした。
確かに価値観は人それぞれで、私自身の主張にも少し「昭和的な感覚」があったかもしれません。
辛いことや理不尽なことがあっても、報酬のために割り切って頑張るというのは、一つの強さです。
お酒を飲みながら会社や上司の愚痴を言ってストレスを発散するより、よほど建設的です。
ただ、あまり割り切りすぎると、ある日突然「もう無理だ」と限界が訪れるかもしれませんし、最悪の場合は会社を辞めてしまうこともあります。
私は、そのストレスの正体は「誰かの指示で仕方なくやっている」という感覚にあるのではないかと考え、「主体的に仕事をすること」を大切にしてきました。
施工管理は、自分の工夫や行動で現場を変えられる仕事だと信じて取り組んできました。
そうして主体的に動き続けるうちに、今まで難しいと感じていた「他人や環境を変える」ということが、自分が楽しそうに働く姿に周囲が巻き込まれる形で、少しずつ実現していき、結果として、自分自身も仕事が楽しくなりました。
働き方改革の本質は、こうした「主体的に働く姿勢」にこそあるのだと感じています。
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