私の一門には、「仕事や人生をゲーム化したい」という面白い発想を持つ人がいます。
(もし読んでいたら、たまには連絡くださいね)

ゲームの仕組みを仕事や人生に応用するという考え方ですが、最近その人とは別に、同じように「仕事のゲーム化」を模索している土木技術者さんとお会いしました。

こちらの方は、仕事の中に「自分だけのゲーム」を作るタイプで、日々の業務をどう楽しくするか、自分なりの法則を編み出しているとのこと。

責任を背負い続ける働き方に少しずつ耐えられなくなり、結果や評価に縛られない考え方へと切り替えたそうです。

実は、私も同じような価値観を持っていて、「楽しい」とは「楽をする」ことではなく、楽しさを見つけるために、あえて苦労してみることだと思っています。

例えば、簡単すぎるゲームは面白くないわけで、少し難しいステージをクリアして、さらに次のレベルに挑むからこそ楽しいわけです。

仕事もそれと同じで、ただノルマをこなすよりも、「昨日より5分短縮できないか」と工夫する方がずっと面白いのです。

どうすれば近隣住民や発注者が喜ぶか、どうすれば工事関係者全員に確実に周知できるか、そんなことを毎日考えて「実験」していました。

コンクリートの表面を鏡のように仕上げる実験をしたときは、次の現場でコンクリートを打てる日が待ち遠しくて、発注をワクワクしながら待っていたものです。

仕事の中にある小さな工夫を、自分だけのゲームとして楽しめるようになると、仕事は驚くほど楽しくなります。

責任や結果に押しつぶされそうな時、ゲームのように「自分で楽しさを作る」視点を持つと気持ちも楽になりますし、成果も出やすくなると思いますよ。