労働安全衛生規則が改正され、6月1日から、熱中症対策が「罰則付き」で義務化されました。

各クライアントさんには「現場における熱中症対策の強化」として、「報告体制」と「実施手順」そして「周知方法」について、具体例や作成例を連絡しています。

基本的には「義務化されたから」「罰則が嫌だから」取り組むのではなく、現場の安全性を高め、従業員が安心して働ける環境を作るため取り組むものです。

ただ、どうせやるのなら「会社のブランド向上や工事評価に繋げよう」というのが私の考えです。

例えば「作業管理」では、スマートデバイスの使用を導入する建設会社が多いと思うので、差別化できる方法を考えたいです。

また「作業環境管理」は、ワンパターン気味になっていると思うので、新たなアイデアを提案していきたいです。

どちらも「なるべくお金を掛けない」で効果の高いものにしたいですね。

ちなみに先日は、あるメーカーさんにプレクーリング(作業前・休憩中に体を冷やす)のアイデアを提案したのですが、早速商品化してくれるみたいです。
(私にはアイデア料などは入らないのですが・・笑)