私が新卒で建設会社に入社した時・・という古い話になりますが、私が入社した会社は同期入社が30名ほどいましたが、今でも「同期の絆」を感じます。

入社して2ケ月ほどの研修を受けた後、各営業所に配属されたのですが、私の配属先には同期がもう1名配属されました。

同期ですから、研修期間でお互いに気心も知れて、仲は良いのですが、何となく「ライバル心」は持っています。

自己評価ですが、仕事は私の方が「優っている」のですが、先輩や上司は私よりも彼を可愛がっているように感じます。

負けてはいけないとさらに仕事を頑張った結果、半年後には一人で現場を任せてもらえるようになり、同期と「仕事での差」をつけることができたのですが、やはり先輩に可愛がられるのは同期の方でした。

その理由は明確でして、私は仕事ができるようになったと勘違いしている「理屈っぽいヤツ」で、同期は「良い意味でバカ」だったからです(こらっ)

計算していたわけではなく「天然」で、人を和ませることができたわけで、それは私には真似できない才能でした。

新人のうちは、仕事ができたとしても「たかが知れている」わけで、それよりはコミュニケーション力が大切ということ話でした。