私は「高い工事評価点を獲得すること」が目的ではなく、大きな目的を達成するための「過程」として、高い工事評価点を取り続けようと考えています。

さて、あるクライアントさんは、私がお手伝いを始めてから、国交省直轄工事はコンスタントに「８０点以上」の工事評価点をいただいています。

しかし、直近の工事が「７９点」という評価になってしまい「緊急会議」が開催されました。

私も参加させてもらいましたが、何か発言してしまうと、それが「答え」になってしまうため、後半まで進行を見守る感じです。

以前は「７９点が平均値」の会社だったのですが「８０点以上」が当たり前になってしまうと、久々の７９点はショックを隠せないようです。

会議に参加した全員が当事者意識を持っていて、前向きで活発な議論が繰り広げられました。

そして、私からの「提案」もスンナリと受け入れてくれて、次の工事から早速「取り組む」ことにもなりました。

以前は「やらない理由・やれない理屈」を言う人も社内にいたと思うのですが、素晴らしい会社の変化に、なぜか私が感動してしまいました（笑）

高い工事評価点を取り続けることで「大きな目標」達成に近づくと思っていましたが、７９点を取ったことが「結果的にプラス」になり、大きな目標に近づいた気がします。