「一を聞いて十を知る」とは、賢くて理解が早いことの例えですが、「一を聞いたら十を返す」とは、話が長くて一方的に話をすることの例えになります。

さて、クライアントの若手から「コンクリート」について「技術的な質問」をいただきました。

私でも答えられるレベルの質問なので、社内の先輩に聞くこともできたと思いますが、いろいろな事情もあるでしょう。

求めている答えは「良いか悪いか」ということで、悪い場合はどのような対処をすると良いかという程度です。

しかし「頼られること」が嬉しい私は、ついつい理由やその背景など、長文で説明して「返信」してしまいました。

その後、私の認識が間違っていたら困ると思い、改めて調べ直したところ、間違いはありませんでしたが、もっとわかりやすい事例を見つけました。

補足して「再返信」したのですが、落ち着いたころに「もっと簡潔に答えるべきだった」と反省しています。

もし、相手から「安易に質問すると長文が返ってくるので、今後は質問しないようにしよう」などと思われたら困ります(汗)

弁解のメールを送ってしまうと「さらにウザい」と思われるでしょうから、自戒を込めてブログに書いておきます。