私は家族間で行うLineでは「了解」という意味の「りょ」や「り」などを使います。
（「ま？」も使う・・笑）

若者が使う略語を使うことで「若ぶっている」わけではなく、単純に意味が通じて「楽」だからですが、さすがに仕事では使いません。

相手を軽んじているように感じますし、ひかれてしまう可能性もありますからね。
(でも、笑やｗは、親近感のため使っていますね・・笑)

さて、2年目の若手と一緒に仕事をしているベテラン所長から「若手が何を言っているかわからない」という相談がありました。

日本語が伝わらない・・わけではなく「報告内容」が明確ではないそうで、現場状況を聞いても要点や結論が説明の中に無く、ただグダグダと「回りくどい話」をするだけとのことでした。

多分、口頭で話すのが苦手な人だと思うのですが「相手に伝えるべきこと」をストーリーとして作れない、作る訓練をしていないのだと思います。

本人は、相手の気分を害さないようになどと気を使っているのかもしれませんが、結局それは「相手のことを考えていない」ことになるわけです。

今後、現場をマネジメントする上でも「伝達スキル」は必須なわけで、普段の報告や相談をすることが伝達スキルの経験値を増やすことだと意識して、要点を整理し「相手に伝わる」ようにしなくてはいけませんね。

普段使っている「りょ」くらい、簡潔に要点を絞ったシンプルな伝達を意識してほしいです。