人手不足とか工期が短いなどの問題で建設業は「休日」がなかなか取れないという話も聞きます。

反面、休日をキッチリと確保できている建設会社もあるわけで、「変える努力」というか「古い考え方の払拭」ができないというのが、休日確保できない本当の理由かもしれません。

とは言え、私も「古い考え」が残っており、天候に左右されることが多い港湾土木やほ場工事は、休日確保が大変だと感じています。

さて、クライアントさんには港湾土木を行う会社も多いのですが、ある現場を訪問すると担当技術者が有給休暇を取得していていませんでした。

確か、前回訪問した時も「有給休暇を取得」しており、タイミングが悪かったのかもしれません。

その夜、懇親会を開いていただいたのですが、平日だというのに若手が少し飲みすぎていて「明日の仕事は大丈夫？」と聞くと、明日から「有給休暇を取っています」とのこと。

定期的に「推しのコンサート」を見に行っているそうで、明日も昼からの飛行機で移動して、コンサートを見に行くそうです。

会社は「休みやすい雰囲気」を作っていることがわかりますし、港湾工事でも「やり方や工夫」で十分に休みを確保できるということですね。