人材不足などと言われ、リクルートに悩んでいる建設会社も多いと思います。

雇用条件が悪い、体力を使う、安定しないなど、建設業に魅力が無いという理由も聞きます。

正直なところ、建築系は知りませんが、私は公共土木を行う「元請会社」は、その理由が当てはまらないと思います。

私の周囲の建設会社は、雇用条件や働く環境は悪くないですし、会社の「受注も安定」しています。

外での仕事なので「暑い・寒い」こそありますが、そんなに体力は使いません。
(１日立っているのはツラいので、スコップという杖を使うくらいです)

人材雇用できない理由を「建設業の魅力不足」などにしていると、自らの「リクルート戦略の誤り」に気づかず、ただ「悩むだけ」になるかもしれませんね。

さて、お手伝いさせてもらっているクライアントさんの会社に「ここの会社で働きたいです！」と就活中の高校３年生がやってきました。

先生の推薦や求人票など無視して、自ら「自分を売り込み」に来たという感じです。

中学生から建設業の仕事に興味を持ちはじめ、いろいろ調べて「働くならこの会社」と決めて来てくれたそうで「リクルート戦略」が功を奏した感じです（笑）

この行動だけで「熱意とやる気がある」ことがわかるわけで、来年４月に会えることを楽しみにしていますよ。