先週「模様替え」というタイトルで、室内の模様替えをして「効率化」に繋がっている例を記事にしたところ、多くの方から「同意」をいただきました。

「ウチの会社も模様替えから始めます」「確かに壁紙が汚れていると会社の雰囲気が暗い」などの意見が多かったのですが、「洗い出しをして整理してからデジタル化の手順」について、詳細に教えてほしいという言う意見も複数いただきました。

実は、私が伝えたかったことは「それ」でして「改善の第2弾を始める」などと含みを持たせた表現をしていたのも「これからが本番」だからなのです。

デジタル化の多くが、今行っている作業の手間を減らすという「効率化」ですが、そもそも今行っている作業が「必要なのか」と考えることをしていないことが多いのです。

例えば、ウェブで社内会議を行って効率化されるのは良いことですが、その会議の内容が「決議が無い」とか「報告会」であれば、効率化されたとはいえず、意味が無いですよね。

さらに簡単に参加できるようになったことで「発言しない人」という「当事者意識」を持たない人の参加が増えるという逆効果になると「もっと非効率」になります。

個人的な感覚では、このような「表面的な効率化」は、一般的な業界と比較して「建設業界」に多い気がしています。

根本を変えたくない人が多いというか、発注者からの押し付けで「仕方なく取り組む」ことを続けてきた弊害というか、先に突出するよりは「周りの様子を見てから」という談合時代を引きずっているというか・・。

クライアントさんにおいては「工事部門はかなり意識改革」できてきましたが、まだ事務部門に「昔ながら」が残っている会社もあり、まずは「模様替え」から始めることで「本気度」を上げようとしていたわけです。