選挙ですね・・・・。
私は「難しいこと」は分からないので、政治的ネタを書かないようにしています（笑）
ただ、今回の選挙は「どうなるでしょうね・・・」
結果が出ているような報道には嫌悪感がありますが、いまさら政治やマスコミを批判していても仕方ないですね・・。
一番大切なのは、国民の一人一人が「どのような政策が望ましいか」を決断することですね。
コッチがダメならアッチ・・・と、短絡的に決断してはいけませんね。
個人の得のことを考えるのは申し訳ありませんが、選挙結果による「建設業の今後」も気になります。
いや、決して「個人の得」だけではありませんでした。
建設業は、ＧＤＰの約15％、雇用の１割を占める「大産業」です。
建設業の「過度の衰退」は国家・地方に大きな打撃を与えるのです。
しかし、「今の流れ」を考えると、地方公共投資は確実に削減されますし、建設会社が過多なのも否めません。
ただ、問題は「過度」のレベルです。
これは地方によって違いますから、全国一律という訳にはいかないと思います。
私を含めた「国民」は、それらをキチンと考え選択していかなければならないのですが、いかんせん「選択肢」が少ないですよね・・・（笑）
（最大の失敗はセーフティネットの整備をしなかったこと・・・かな）
さて、土木技術者的な私見ですが・・・。
（ちょっと過激な内容ですが・・・笑）
今から１５年ほど前に「建設産業政策大綱」というのが発表されています。
これは、将来の「建設業のあり方」を書いているもので、建設業者（特に経営者）への警鐘じゃないでしょうか。
現に、見事なまで「その通り」に進んでいます。
（ペースが速いですが）
その期間、建設会社として「何をしてきたか」が問われます。
危機を感じ、企業存続方法を練り実行している建設会社もあるでしょう。
「何とかなるさ」と無策で過ごしてきた建設会社もあるでしょう。
ただ、今頃になって「政局批判」している建設会社は「何とかなるさ」と思っていた会社ではないでしょうか？
もはや「過当競争」は当たり前です。
しかし、過当だからと優秀な建設会社が排除され、「策はリストラのみ」という会社が生き残るのでは、建設業の未来は無いのです。
ビジョンも開発力も提案力も技術力も無い建設会社は
いち早く淘汰されるべきだと思います。
（これ以上、技術と経営に優れた会社の邪魔をしないでください）
それは、そこで働く私達も同じです。
建設技術者・土木技術者として生き残りたい人は、「何とかなるさ」と指をくわえて眺めているのでは無く、「生き残り策を模索」する必要があります。
「建設産業政策大綱」が発表されて１５年・・・そろそろ「見極めができる状態」になっているのです。
コメント
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これ以上、私のお株を取らないでください！
（なんちゃって）
じゃ、次回は４コママンガで・・・。