人間である以上、その場を取り繕ったり、自分の対面や見栄のため「ウソ」をつくことは多いです。
でも、ウソをついて「その場」をしのいだとしても、いつウソがばれるかと心配ばかりが残ります。
自分自身にはウソはつけないのです。
運良く、ウソがばれなくても、自分自身にウソをつくことは出来ないので、無駄な取り繕いに余計な労力を掛けるのかも知れないのです。
冷静に考えると、それは大きなロスだと思いませんか。
だとすれば、ウソを言いたいと思った時こそ、誠実に、真正面で向き合わなければならないのかも知れない・・・。
それが、最終的にポジティブな姿勢に繋がるのではないでしょうか。
ま、理想です。(笑)
私も「その場の言い逃れ」のバカみたいなウソもつきます。
もちろん、虚勢もハッタリもあります。
そして、多分、誰かにウソをつかれたり誤魔化されたりしているはずです。
でも私は、お互いが良い関係を維持するために必要なウソというのもあるのだと思うのです。
ちょっとだけ自分に「信じる余裕」があれば、全てが良くなるような気がします。
ただし、自分を繕うためだけにウソを言う、そのために誰かを陥れようとするなどという行為はいけません。
それは「騙し」です。
騙すということは、最初から「悪意」があるのです。
それは許せないですし、「 哀しいこと」ですよね。
(そのような人が取り繕うためにアタフタするのは滑稽ですが)
騙す人間は論外として、自分に正直であり、相手を「信じる余裕」持つ人になりたいですね。
コメント
コメント一覧 (8)
本当に「騙す人」が多くなったのです。
(私の周りにもいて、それが今回の投稿の元ですね)
もう本人も「人を騙す」のが当たり前で、「騙している感覚」すら無くなっています。
「自分を繕うためだけ」に労力を使っているのがバカみたいですし、振り回されている人たちも哀しいでしょうね。
でも本人が「騙している感覚」すら無くなっていたら・・・そういう人は自分自身の事をどう思ってるんだろう？
そういう人も自分では分かっていると思います。
しかし、「騙し人生」ですから、他には何もなく後戻りも出来なくなってます。
だから、取り繕うために「さらに騙し続ける」ことになっていきます。
つじつまの合わないことも平気で言いますね。
(身近な例ですが・・・笑)
そして 相手の本意を汲み取ってあげることが出来るアンテナを持ちたいです。
言葉では「こう言うしかない」ことの裏もその奥も 以心伝心で分かり合えるのなら 気持ちだけは正直に向き合えると思います。
そんな相手なら「あまのじゃく」もなおりそうです。（笑）
あなたも「あまのじゃく」なのですか？(笑)
そうか、私が「あまのじゃく」なのは「以心伝心」できる相手がいないからなのかなぁ・・。
”困ったちゃん”で処理できなくて、本当に困った。ウサギ
私もイロイロな経験から・・・(笑)
でも、コチラが正直で、かつ「余裕」があればいいんですよ。