他人の悩みというのは、相手がどんなに深刻に悩んでいても、「そんなに悩むこと？」と思うことが多い。

赤の他人なら、それで済むかもしれないですが、身近な人の悩みは、そんな簡単に対処できないものです。

特に自分の部下達が落ち込んでいる時の対応は難しい・・・。

自分が乗り出せば簡単に解決できるかも知れないし、会社の目先の利益だけを考えるのなら、その方が得策なのかも知れない。

しかし、それは目先だけの話で、将来の大きな利益を考えるのなら、私に出来ることは解決することでは無く、解決させる道筋を示すことなのだ。

ただ、私の育てられた環境は「一人で解決しろ！」でした。

でも、それは今風の若者達には、合わない風潮だと思います。

部下の悩みに自分自身が入り込む、一緒に取り組む姿勢を見せることが大事なのかな・・と思います。

特に、失敗して落ち込んでいる人や悩んでいる人にはポジティブに応対するようにしています。

「たいしたことは無い、大丈夫！」

「とりあえず、やってみよう。それでダメなら、一緒に考えよう！」

そう目上の人間に言われると安心するだろうし、目上の人間（私）がＧＯサインを出したのならば、それは私の責任になるのだ。

でも、私だって、そう簡単に責任の押し売りはできません・・（笑）

実は「とりあえず」の中には、私の経験に裏打ちされた要素が入っている場合があります。

つまり、成功する確信がある場合が多いのです。

でも、それを「とりあえず」という言葉で伝えることで、与えられた側は「自分で解決した」ことになるだろうし、その経験が財産になると思うのです。

でもなぁ・・・。

今の建設業界の実情では、将来に向けての経験より、目先の利益を追求するから、私の遠回りなやり方はダメなのだろうなぁ・・・。

利益計算は、足し算・引き算では無く、連立方程式を使って欲しいなぁ・・・。

さて、世の中の人全ては、大なり小なり「悩み」を持っていることと思います。

それは、ポジティブなフリをしている私も同じなのです。

誰かに聞いて欲しいし、同情して欲しいし、励まして欲しいと思います。

そんな私も「ブログ」というツールを使うことで、少しはガス抜きができています。

ここでチラリとグチをこぼすことで、満足していることもあるのです。

「悩み」は自分で解決する以外に方法は無いのですが、誰かに聞いてもらうだけで違うのです。

私は、皆さんにかなり励まされていたのです

そう考えると、匿名のブログの利用価値って高いですよね（笑）

私も悩みがあれば、ここでグチっちゃうので、皆さんも誰かに聞いて欲しい時は、私を利用しても良いですよ。
（コメントが嫌なら、メールでもＯＫ）

108kgのデカイ体で受け止めましょう！
（でも恋愛とお金の悩みは経験不足なので、お力にはなれません・・・笑）