勝ち残る建設会社とは

2019年04月05日

悔しさと心強さと

年度末に検査を受けた現場から「工事評価点の結果」が届き始めました。

昨日も「個人目標」としていた点数を大幅に上回る結果をいただき自信がつきました・・という報告をいただきました。

特に現場の努力や配慮を認めていただいたようで、会社側からも「正直びっくり!」という感想もいただきました(笑)

喜びを「おすそ分け」していただけるのは私も嬉しいことです。

一方で評定点に「納得できない!」という報告も昨日いただきました(汗)

以前「当ブログ」でも紹介したことがある「検査が楽しみで仕方ない」と言っていた現場からの報告です。

とは言っても「86点」という高い点数をいただいているのですが、自分の仕事に対する思いを考えると「まだ数点」プラスされてもおかしくは無いと「悔しさ」を感じているようです。

聞くところによると、発注者側の監督員「悔しい気持ち」を持っているようで(監督員の力が及ばない)何らかの「事情」があったのかもしれませんね。
(いくら苦労や努力の末に完了した良い現場とは言え「突出した点数」はつけられないのでしょう)

しかし、見方を変えると受発注者とも「目的を共有」してチカラを合わせて「良いモノができた」と思っているからこそ、お互い「悔しい気持ち」を感じられたわけです。

これは公共工事を行う上で「一番大切なこと」だと思います。

何より「悔しい」と感じられるくらいの仕事ができたことは良い経験となるでしょう。

その悔しさは必ず「次の良いエネルギー」になってくれると思います。


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2019年04月01日

4月1日

本日より改正された労働基準法労働安全衛生法労働時間等設定改善法が施行されます。

単純に「休日を確保」したり「労働時間を削減」したということだけではなく「労働時間の把握」が大切になり、その証拠となるものを用意する必要があるでしょう。

建設業への規制適用は5年間猶予されますが、いち早く取り組むべきとは思います。

「今年度より業界トップの社内環境や待遇を目指します!」
などと新年度の社長訓示で謂ってもらえると良いですよね(笑)

例えば、選挙のマニフェストのように

給与体系を明確にて、給与水準を業界地域トップにします!
・土日祝日、有給休暇に加え独自の休暇制度を作ります!
・社員育成を積極的に行い、離職を減らし技術継承を進めます!
・育児休暇からスポーツ支援まで福利厚生を充実させます!
・効率的
な業務運営で定時退社とします!

など社員の士気を高められると良いと思います。

最後に「本日はエイプリルフールです」と加えないと大変なことになりますけどね(おいっ!)

でも、上記のマニフェスト少しずつ「実現化」している中小建設会社があることだけはホントですよ。


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2019年03月29日

反省会は飲みながら

先月の話ですが「クライアントさんがピンチ」という内容の記事を書きました。

何とかピンチは脱し、今思うとそれも「良い結果」になったと思うのですが、ピンチには「原因」があったわけで、その「反省会」を行いました。

実は、私は以前から「気にしていること」があったのですが、会社が上り調子だったため言えずにいたことがあります。

この機会に「全て吐き出して」しまいました(汗)

上層部はどちらかというと「保守的」自己保身な意見も出るかと思ったのですが、大きな反論も無く私の助言を受け入れてくれたようです。

その後、経営層から現場担当者にメンバーを変え「今後何をすべきか」という話になりましたが、就業時間も過ぎてしまい、続きは「飲みながら」となってしまいました・・(笑)

しかし、反省会「飲みながら」が良いのかもしれません。

普段は物静かでおとなしい人も積極的に意見を言い、とても「前向きな反省会」になりました。

ついつい話が盛り上がり、店側から「いい加減帰ってください!」という時間まで語り合っていました。

でも、新しいアイデアが次々続々と出てきてよかったと思います。

今なら経営層も「了承」してくれるはずです(笑)

まだまだ「やらなければならないこと」はありますが、これからが「楽しみ」です。


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2019年03月27日

ポジティブではなくプラス思考


さて、私がお手伝いしている「ある現場」竣工検査が行われました。

「楽しく無ければ現場じゃない!」スローガンに一致団結して取り組み、最後は「良い出来」で完了させられたと思います。

現場の努力やこだわりも伝えられたようですし、発注者からも「労いの言葉」感謝の言葉をいただけたようです。

検査員さんからも「どんな困難があってもプラスにしかとらえないんですね」と言われたそうです。

これが「ポジティブ」と言われたならば「楽観的ですね」との意味になりますが「プラス思考」と言われたのは良いことです。

プラス思考とは、何か問題があったとしてもそれを乗り越えれば、いずれ自分のためになると考えることを言います。

つまり、失敗や課題などの悪い状況を「次に活かす」ことを考えるのが「プラス思考」です。

「困難があってもプラスにしかとらえない」のは、困難が自分の成長の糧であり、それが会社発展の「礎」となると信じて頑張ってくれているからです。

ボヤ〜っと何もせず、困難も無く過ごすことは「楽しくない」ですよね。

困難や失敗を乗り越えて物事を達成できると「楽しい」を感じることができるのです。

だから「楽しく無ければ現場じゃない!」というスローガンを立て、取り組んだからこそ「苦労が報われた」のだと私は思います。


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2019年03月22日

評価はどうでも良い?

先日「検査がピークかな?」という記事を書きましたが、読者の方からメールをいただきました。

「検査が楽しみで仕方ない」というのは羨ましいというより信じられない。
残業までして書類を作成して、アピールする必要があるのか
どうでもよくなってきました。
・・という内容です。

まず、厳しい言い方をしますが「できる代理人さん」は竣工書類程度であれば残業しないで書類を作れます。

残業するには何か問題があるのです。

もちろん「設計変更に伴う裏付け書類」などは手間がかかりますが、写真や出来形・品質管理・安全書類などは「日々の積み重ね」ではないでしょうか。

発注者から突然の「依頼」もあるでしょうが、もしかするとそれも「事前に予測」して準備できていたことがあるかもしれません。

もちろん私達も残業してまで「余計な書類」は作成していません。

またスーパーゼネコンさんなど独自技術やチカラのある会社ならば評価点は気にしなくても良いです。

しかし、どこの建設会社が受注しても「同じものができる」のだから、一番安い金額を提示した会社に受注してもらおうという「ドングリの背比べ」のレベルで競うのであれば評価点は大事になるでしょう。

何より貴方はどうでも良いですが、貴方の現場で危険と背中合わせで命を懸けて働いた人がいたはずです。

貴方の「どうでも良い」という気持ちで、命を懸けた他の人達の仕事の成果を悪くしてしまうのであれば、それが一番ダメですね。
(そのために何をするか、いつでもご相談を待っていますよ)


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2019年03月19日

検査がピークかな?

年度末となり「しゅん工検査」が増えています。

私の周囲では今週末がピークのようで「現場完了報告」「書類についての問い合わせ」が届いています。

私の考え方が浸透してきたのか、現場担当者さんの多くが「検査を楽しみ」にしてくれているのが嬉しいですね。

自分たちの努力苦労こだわり技術をアピールできる場が「検査」ですからね。

ちなみにアピールをパワーポイントなどを使った「プレゼンで行う」と考えている人もいるようです。

それも悪くは無いと思いますが、それが「上辺」だけであれば意味は無いです。(検査員さんも見るだけ無駄と感じるでしょう)

別にパワポで「プレゼン」を行わなくても書類の中でアピールを「魅せる」ことができます。

ちなみに「考査項目をクリア」していることをアピールするという方もいますが、10年前ならともかく、今やどの建設会社も考査項目をクリアできるようにしているでしょう。
(テストの答えが書いてあれば答えを見るのは当然ですよね)

出来形や出来映えにしても全ての建設会社が最低限80%という数値をクリアしているはずです。
(出来映えも満足にできない所は公共工事から手を引くべきです)

つまり、それらは「当たり前」のことです。

クライアントさんや普段から私とコミュニケーションをとってくださる方は「そのあたり」を理解してくれているようです。
(私がシツコク何度も話すからでしょうが・・笑)

だから「検査が楽しみで仕方ない」のでしょうね(意味深)


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2019年03月08日

一緒に目指すべき姿

初めて訪問した会社では掲示されている「企業理念」を必ず見ます。

経営理念や社是、ビジョン、クレドなど言い方はいろいろあるかもしれませんね。

どちらにしても、会社の個性を出し、働く姿勢を示し、地域に貢献し、社員を幸せにする、という会社の「向かうべきカタチ」が描かれていることが多いです。

私はそれを見て、現状と比較することで「何をすべきか」が見えてくるわけです。

理念を示していない会社もあるのですが、その場合は経営者さんの考えをお聞きします。

中には「理念やビジョンは必要ない」という経営者さんもいるのですが、そのような会社の従業員さんは「ウチは社長個人が儲かればよいという会社だよ」と言われますね(笑)

金儲けのためだけに仕事をする会社や個人主義だらけの会社では仕事したくないですよね。

さて、企業の変革を図りたいとの思いから私と契約していただいた建設会社さんがあります。

契約にあたり条件として、どうせ「変革」するのであれば「企業理念」から変えてほしいとお願いしてしまいました。
(生意気なヤツで申し訳ないです・・汗)

先日、その会社を再訪し、経営者さんとお酒を飲みながらお話しさせてもらったのですが、酔いもあってか何度も「会社のビジョン」を私に語ってくれました。

それは体面上ではなく、本当に従業員と一緒に「目指すべき姿」であるわけで、私との契約に関わらず、この会社は「強くなる」と感じましたね。


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2019年02月19日

ワークライフバランス

先日テレビを見ていたところ、ワークライフバランスに取り組む建設会社を紹介していました。
(地元ローカルの番組ですが・・)

wlb札幌市の除雪担当として現場の第一線で働いている土木技術者が育児休業を取得するという内容で、企業として積極的に働き方改革に取り組んでいるという内容でした。

札幌市の除雪と言えば、以前「缶コーヒーのCM」に取り上げられた話を書きましたが、よく見ると担当者は違いますが「同じ建設会社さん」でした。
(一体どのようなメディア戦略をしているんだっ!・・笑)

企業がワークライフバランスを推進するメリットは「社員を大切にする企業」というイメージができること。

そして、実際に推進することで「社員のモチベーション向上」生産性の向上などが挙げられます。

建設会社においては入札時における発注者の「インセンティブ」もあり、中には「社員よりもインセンティブのために取り組む」という「上辺だけ」の建設会社もあるかもしれません。

実際「えるぼし」「くるみん」あるいは自治体独自の認定制度などは建設会社の割合が高い気がしますが、有給休暇などの消化率が低いですからね。

仮に「上辺だけ」だとしても「取り組みを始める」ことは前に進むことなので良いと思います(笑)

ただ、建設会社が一律に取り組むと「人材の確保・育成・定着」というワークライフバランスの取り組みの利点「差」はできないかもしれません。

やはりインセンティブを目的にするのではなく、テレビに取材されるほどの従業員満足を目的とした「推進実績」がモノを言うかもしれませんね。



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2019年02月14日

成功体験

昨日はあるクライアントさんに対しての「叱咤激励」について書きましたが「続き」があります。

叱咤激励とは別に「ほめて伸ばす」という考え方もあります。

私は地域や発注者から特別に評価された」とか「特に難易度が高い仕事」をこなしたとか「ぶっちぎりで出来栄えが良い」ということであれば「褒める」でしょう。

しかし「普通の仕事(に毛が生えた)」程度であれば「褒めない」です(もっとできるだろう、と叱咤する・・笑)

子供ならば何気ないことでも「ほめて伸ばす」ことが良いと思いますが、給料をもらう仕事をする「責任ある大人」に対して簡単に褒めるのは「軽い」と感じてしまいます。

それよりは「キミはもっとできる人だよ」可能性を評価したいと考えます。

ただし、可能性の根拠はないですけれどね・・(おいっ!)

逆に「根拠のない自信」がある方が成長するかもしれませんよ。

さて、昨日の話に戻りますが、私が「思ったような成果」にはならないことが「良い経験」になると考えた現場が「表彰ノミネートレベルの結果」をいただきました。

これには「裏話」があります。

私の指摘事項に対し、会社の上層部が即座に対応して、書類の7割近く「短期間で作り替えた」のです。

若い技術者に「成功体験を与えたい」という会社の思いがあったそうで、なかなかできることではないですし、正直なところ私も驚きました。

でも「頑張ったらできるんだ!」ということを上司が実践して見せたことは、若い代理人に「自信」を与えたと思います。
(これは叱咤メインの私も褒めるしか無かったですね・・笑)


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2019年01月22日

企業理念唱和

当ブログは建設関係者向けのコンテンツがメインなのですが、意外と「建設業以外の人」も読んでくださっているようです。

先週書いた「朝礼は元気とやる気」という記事で「目標などを唱和する会社」と書いたのですが「まさしくウチの会社のことです!」という意見をたくさんいただきました。

そのすべてが「建設業以外の読者さん」で、内容もすべて「否定的な意見」でした(汗)

ちなみに私は「否定」はしていないのですよ(おいっ!)

儀式となっているならば「意味がない」ということで、社員の意欲を高める朝礼は奨励します。
(ただし、社訓唱和が意欲を高めると考えていませんが・・)

唱和する必要はないと思いますが、事業の目的を言葉に集約した経営方針や経営理念は、全社員が向かうべき「道しるべ」「拠りどころ」として忘れてはならないことだと思います。

以前、企業理念を唱和させる建設会社の朝礼に立ち会ったことがあります。

朝礼後、従業員の一人に企業理念について質問したところ答えられませんでした。
(一度しか聞いていない私の方が理解していた・・笑)

経営者さんの思いを集約した企業理念の中身や背景を理解せず、言葉のみを暗記して儀式を行っているのでは意味がありません。

しかし経営者さんは「できることから始めると良い」大らかに受け止めているようでした。

それならば「唱和する意味」も無いですし、それに加えて社内全体に「逃げの甘え」蔓延してしまうと問題が出てきそうで心配です。


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