勝ち残る建設会社とは

2019年06月13日

エース不在

労働力が不足しているのは「どこの業界も同じ」と思いますが、私達に建設業界は若者の担い手が特に少ないです。

労働力となる人口は限りがありますから、労働者数を維持や増加させる企業があれば、当然、消えていく企業も増えていくでしょう。

さて、ある社員数10名ほどの建設会社さんは現場担当職員が「高齢化」し、65歳以上が半分、40歳代が2名、最近入社した20歳代が2名という社員構成でした。

この40歳代2名が会社のエースとしてバリバリ仕事し、若手育成も行っています。

ところが、40歳代の2名が相次いで病気になり、入院や療養など長期離脱することなってしまったそうです(汗)

今年の「受注戦略」を突然見直ししなければならなくなったわけですが、年内の入札参加が「かなり厳しく」なったようです・・。

正直なところ「今までのツケ」が出てきたわけで、過ぎた過去よりも「今後の人財確保と育成計画」をお願いしました。
(もちろん手法などのヒントも・・)

まだ「余裕」のあるうちに気付くことができて良かったと思ってほしいです。


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2019年05月29日

休みより仕事

先日、学生時代の友人と酒を飲んだのですが、会話の中で「働き方改革」が話題になりました。

友人は会社経営者もサラリーマンもいるのですが、サラリーマンの友人は「長時間仕事したい」という考えでした(笑)

これが経営者なら「よく聞く」ことですが、従業員であっても私たちの年齢ともなると「休みより仕事」を選ぶ人が多いのかもしれませんね。

私は働き方改革の「積極的な推進」を進めているのですが、長時間労働を否定しているわけではありません。

仕事を「楽しい」とか「自己成長の場」と感じているならば「楽しいこと」をする時間は長い方が良いですからね。

私自身も仕事が「苦」になっておらず、むしろ「楽しい」ですから「休みより仕事」を選びがちです(事業主ですし・・笑)

いかに「魅力ある職場」を作って人材を確保するか、という手段の一つに「長時間労働の是正」があるだけで、長時間労働であっても「魅力が勝る」なら全く問題ないと思います。

ただし、簡単に「魅力ある職場」は作れないとは思います。

ならば、業績を向上させる手段として「働き方改革」をすすめ、人材を確保する方が「簡単」なわけです。

魅力のない職場は人材流失し、利益が減って淘汰されるのですから、黙っていても業績が上がり、利益が増えて、給料に還元できますからね(笑)


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2019年05月21日

報酬の原資

まだ、ワンマン気味の創業社長が元気なため「昔ながらの考え」を持つ会社なのですが、次期社長となる専務さんの目標は「正当な報酬で従業員が安心して働ける会社にしたい」です。

私も相談を受け、従業員が頑張って得た利益「還元」する仕組みを提案させてもらいました。

社長を説得し、会社が運営できる経費と人件費以上を確保した上で「それ以上の利益」を確保したら、職員に還元することを了承してもらいました。

若干、会社の経費は高めの設定ですが、そこは経営責任を持つ経営者さんも譲れない部分があって当然です。

ところが、従業員の一部から「会社経費が高く、ノルマ達成は無理」という「不満」が上がってきたようです。

私が見て、特段高い会社経費ではなく、頑張りによっては達成できるノルマです。

何より、ノルマが達成できなくても「給料を減らす」という話ではなく、頑張れば「報酬を上げる」という「プラスしかない」提案です。

そこに不満を感じるのは「単純計算ができない」わけです(汗)

普段から「給料が安い」などと不満を言っていたようですが、それは「頑張りたくないけれど高い給料が欲しい」ということなのでしょうね。

仕事の生産性を上がらなければ、報酬の原資は生み出されないという単純なことに気づかないから低賃金なのですよ。


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2019年05月15日

クビになっても

どこの建設会社にもムードメーカーとなる「良いキャラクター」の従業員がいると思います。

ある建設会社さんに20歳代前半で、仕事に対して前向きに一生懸命取り組みながらも「少しだけ」間が抜けている愛すべきキャラクターがいます(爆)

性格もとても良く、先輩社員全員から可愛がられ、周囲を笑顔にする人間です。

社内では一番年下になるのですが、自分よりも若い人が入って先輩の愛情が新人に移ることを恐れているようなヤツです(笑)

先日の私との懇親会で「ボクはクビになっても会社を辞めません!」という名言を残してくれました。

もちろんクビになるようなことはしていませんし、将来も解雇されるような人材ではありません。

それだけ会社や同僚、仕事を愛しているということです。

このような従業員がいると社内の雰囲気も良いですし、彼を中心としたチームワークも育まれていくでしょう。

私は会社全体のエンゲージメントを高めることを考えているのですが、私が何もせずとも彼がいる限り10年後にはエンゲージメントの高い建設会社になってくれることでしょう。


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2019年04月05日

悔しさと心強さと

年度末に検査を受けた現場から「工事評価点の結果」が届き始めました。

昨日も「個人目標」としていた点数を大幅に上回る結果をいただき自信がつきました・・という報告をいただきました。

特に現場の努力や配慮を認めていただいたようで、会社側からも「正直びっくり!」という感想もいただきました(笑)

喜びを「おすそ分け」していただけるのは私も嬉しいことです。

一方で評定点に「納得できない!」という報告も昨日いただきました(汗)

以前「当ブログ」でも紹介したことがある「検査が楽しみで仕方ない」と言っていた現場からの報告です。

とは言っても「86点」という高い点数をいただいているのですが、自分の仕事に対する思いを考えると「まだ数点」プラスされてもおかしくは無いと「悔しさ」を感じているようです。

聞くところによると、発注者側の監督員「悔しい気持ち」を持っているようで(監督員の力が及ばない)何らかの「事情」があったのかもしれませんね。
(いくら苦労や努力の末に完了した良い現場とは言え「突出した点数」はつけられないのでしょう)

しかし、見方を変えると受発注者とも「目的を共有」してチカラを合わせて「良いモノができた」と思っているからこそ、お互い「悔しい気持ち」を感じられたわけです。

これは公共工事を行う上で「一番大切なこと」だと思います。

何より「悔しい」と感じられるくらいの仕事ができたことは良い経験となるでしょう。

その悔しさは必ず「次の良いエネルギー」になってくれると思います。


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2019年04月01日

4月1日

本日より改正された労働基準法労働安全衛生法労働時間等設定改善法が施行されます。

単純に「休日を確保」したり「労働時間を削減」したということだけではなく「労働時間の把握」が大切になり、その証拠となるものを用意する必要があるでしょう。

建設業への規制適用は5年間猶予されますが、いち早く取り組むべきとは思います。

「今年度より業界トップの社内環境や待遇を目指します!」
などと新年度の社長訓示で謂ってもらえると良いですよね(笑)

例えば、選挙のマニフェストのように

給与体系を明確にて、給与水準を業界地域トップにします!
・土日祝日、有給休暇に加え独自の休暇制度を作ります!
・社員育成を積極的に行い、離職を減らし技術継承を進めます!
・育児休暇からスポーツ支援まで福利厚生を充実させます!
・効率的
な業務運営で定時退社とします!

など社員の士気を高められると良いと思います。

最後に「本日はエイプリルフールです」と加えないと大変なことになりますけどね(おいっ!)

でも、上記のマニフェスト少しずつ「実現化」している中小建設会社があることだけはホントですよ。


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2019年03月29日

反省会は飲みながら

先月の話ですが「クライアントさんがピンチ」という内容の記事を書きました。

何とかピンチは脱し、今思うとそれも「良い結果」になったと思うのですが、ピンチには「原因」があったわけで、その「反省会」を行いました。

実は、私は以前から「気にしていること」があったのですが、会社が上り調子だったため言えずにいたことがあります。

この機会に「全て吐き出して」しまいました(汗)

上層部はどちらかというと「保守的」自己保身な意見も出るかと思ったのですが、大きな反論も無く私の助言を受け入れてくれたようです。

その後、経営層から現場担当者にメンバーを変え「今後何をすべきか」という話になりましたが、就業時間も過ぎてしまい、続きは「飲みながら」となってしまいました・・(笑)

しかし、反省会「飲みながら」が良いのかもしれません。

普段は物静かでおとなしい人も積極的に意見を言い、とても「前向きな反省会」になりました。

ついつい話が盛り上がり、店側から「いい加減帰ってください!」という時間まで語り合っていました。

でも、新しいアイデアが次々続々と出てきてよかったと思います。

今なら経営層も「了承」してくれるはずです(笑)

まだまだ「やらなければならないこと」はありますが、これからが「楽しみ」です。


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2019年03月27日

ポジティブではなくプラス思考


さて、私がお手伝いしている「ある現場」竣工検査が行われました。

「楽しく無ければ現場じゃない!」スローガンに一致団結して取り組み、最後は「良い出来」で完了させられたと思います。

現場の努力やこだわりも伝えられたようですし、発注者からも「労いの言葉」感謝の言葉をいただけたようです。

検査員さんからも「どんな困難があってもプラスにしかとらえないんですね」と言われたそうです。

これが「ポジティブ」と言われたならば「楽観的ですね」との意味になりますが「プラス思考」と言われたのは良いことです。

プラス思考とは、何か問題があったとしてもそれを乗り越えれば、いずれ自分のためになると考えることを言います。

つまり、失敗や課題などの悪い状況を「次に活かす」ことを考えるのが「プラス思考」です。

「困難があってもプラスにしかとらえない」のは、困難が自分の成長の糧であり、それが会社発展の「礎」となると信じて頑張ってくれているからです。

ボヤ〜っと何もせず、困難も無く過ごすことは「楽しくない」ですよね。

困難や失敗を乗り越えて物事を達成できると「楽しい」を感じることができるのです。

だから「楽しく無ければ現場じゃない!」というスローガンを立て、取り組んだからこそ「苦労が報われた」のだと私は思います。


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2019年03月22日

評価はどうでも良い?

先日「検査がピークかな?」という記事を書きましたが、読者の方からメールをいただきました。

「検査が楽しみで仕方ない」というのは羨ましいというより信じられない。
残業までして書類を作成して、アピールする必要があるのか
どうでもよくなってきました。
・・という内容です。

まず、厳しい言い方をしますが「できる代理人さん」は竣工書類程度であれば残業しないで書類を作れます。

残業するには何か問題があるのです。

もちろん「設計変更に伴う裏付け書類」などは手間がかかりますが、写真や出来形・品質管理・安全書類などは「日々の積み重ね」ではないでしょうか。

発注者から突然の「依頼」もあるでしょうが、もしかするとそれも「事前に予測」して準備できていたことがあるかもしれません。

もちろん私達も残業してまで「余計な書類」は作成していません。

またスーパーゼネコンさんなど独自技術やチカラのある会社ならば評価点は気にしなくても良いです。

しかし、どこの建設会社が受注しても「同じものができる」のだから、一番安い金額を提示した会社に受注してもらおうという「ドングリの背比べ」のレベルで競うのであれば評価点は大事になるでしょう。

何より貴方はどうでも良いですが、貴方の現場で危険と背中合わせで命を懸けて働いた人がいたはずです。

貴方の「どうでも良い」という気持ちで、命を懸けた他の人達の仕事の成果を悪くしてしまうのであれば、それが一番ダメですね。
(そのために何をするか、いつでもご相談を待っていますよ)


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2019年03月19日

検査がピークかな?

年度末となり「しゅん工検査」が増えています。

私の周囲では今週末がピークのようで「現場完了報告」「書類についての問い合わせ」が届いています。

私の考え方が浸透してきたのか、現場担当者さんの多くが「検査を楽しみ」にしてくれているのが嬉しいですね。

自分たちの努力苦労こだわり技術をアピールできる場が「検査」ですからね。

ちなみにアピールをパワーポイントなどを使った「プレゼンで行う」と考えている人もいるようです。

それも悪くは無いと思いますが、それが「上辺」だけであれば意味は無いです。(検査員さんも見るだけ無駄と感じるでしょう)

別にパワポで「プレゼン」を行わなくても書類の中でアピールを「魅せる」ことができます。

ちなみに「考査項目をクリア」していることをアピールするという方もいますが、10年前ならともかく、今やどの建設会社も考査項目をクリアできるようにしているでしょう。
(テストの答えが書いてあれば答えを見るのは当然ですよね)

出来形や出来映えにしても全ての建設会社が最低限80%という数値をクリアしているはずです。
(出来映えも満足にできない所は公共工事から手を引くべきです)

つまり、それらは「当たり前」のことです。

クライアントさんや普段から私とコミュニケーションをとってくださる方は「そのあたり」を理解してくれているようです。
(私がシツコク何度も話すからでしょうが・・笑)

だから「検査が楽しみで仕方ない」のでしょうね(意味深)


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