アーカイブス

2009年09月08日

運が悪く・・・

道路工事の多くは供用されている道路、つまり一般車両の往来があるところでの作業となります。

そのため、安全については自分たちを守ることだけではなく、公衆災害を発生させないよう注意をしています。

しかし、残念ながら事故が多いのも事実です・・・。

例えば、どんなに安全で目立つ交通規制に注意しても第三者という不特定多数が相手ですから「運が悪く」事故が発生してしまうことがあります。

あるいは、適当な仕事をしていても第三者が自ら注意をしてくれて「運良く」事故が無い現場もあります。

そして、いつも細心の注意を払い努力して仕事をしていた現場でも、事故が発生してしまうと、何もなかった「適当な現場」より評価は落ちてしまうのです・・・。

建設現場で発生する事故・災害に対しては「偶然」「運が悪く」ということは必ずあると思います。

さて、「運悪く」には2つのパターンがあると思います。

まず、私の経験上、事故・災害に合いやすいという人がいます。

何か問題があれば、必ずその人が原因に絡んでいる。

ということは、単に「運」とか「偶然」では無く、やはり、どこかに原因があり、必然的におきていることなのだと思います。

負のオーラとでも言いますか・・・。

しかし、それはオカルトチックなものではなく・・・

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2009年09月01日

進化論

毎週火曜日はアーカイブスというカテゴリにし、「過去に書いた話」「再編集」してエントリーしています。

昨日は「ドードー鳥」の進化の話と公共事業の話を無理やり組み合わせた話を書いたのですが、過去に「進化論の話」を書いたことを思い出し「再編集」してみました・・・。

当時の「私」より今の「私」の方が微妙に「進化」しているはずですから、内容や結論が違います・・(笑)


「生き残れるのは最も強いものでも最も賢いものでもなく、変化に最も敏感なものが生き残る」

生物が環境に適応しなければ絶滅するということがダーウィンの進化論に書かれています。

それを基に、社会学者が作った言葉が「適者生存」です。

社会のニーズに適応していく企業が生き残る・・ということでしょうか。

公共工事をメインとしている建設会社は、平均して「社会のニーズ」に疎いのかも知れません・・。

環境が激変している中、自分たちの環境適応努力の無さに気づかず、他に責任があるという会社や人が多いのです。

社会が悪い、政治が悪い、発注者が悪い・・・などと言うのです。

しかし、今回の選挙結果を見ても分かるように、どうあがいても環境が変わっていくことは事実です。

ダーウィンの進化論の通りならば、大資本でも技術力があっても、変化を覚れない会社は、「滅びていく」のかもしれません。

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2009年08月25日

甘い汁

最近は、本社で物品を一括購入するという会社が増えてきました。

個人的には、代理人として利益を出すという「一番おもしろい部分」が無くなるような気がして、あまり賛成はできません。

しかし、若い代理人さんなどは、余計な負担が減ったなどと喜ぶ場合もありますね。

さて、建設業は他と比べ独立採算意識が高いと思います。

現場の判断でお金を動かし、利益を得るという形があったからです。

すると、勘違いしてしまう人も出てきます・・・。

俺の現場は俺の天下だ!・・と思うのです。

責任を持つには良い特徴ですが、天狗になりやすい人には悪いものです。
(この業界は天狗になりやすい人が多い・・・笑)

自分の天下だから部下を「こき使う」人もいるでしょう。
(部下に仕事を”やらせる”と”やらす”は違います)

自分の天下だから出入り業者にワガママ放題で傲慢な態度をとります。

いつのまにか、現場だけではなく会社全体が傲慢になっているかもしれません・・・。

ただ、私はそれは必ずしも「悪い事」だと思いません。

現場意識を強く持って「めりはり」をつけ、責任を持って現場を貫徹できるのなら「自分の天下」意識も会社にとってプラスだからです。
(あくまで常識の範囲のメリハリですからね)

ただ、「自分の天下」で間違ってはいけないことがあります。

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2009年08月18日

アーカイブ

日々「クダラナイ話」をエントリーしているこのブログですが、たま〜に自分でも「良いこというなぁ〜」と思う話もあります(笑)

しかし、「ちょっと良い話」「本当に伝えたい話」が、たくさんの過去記事に埋もれてしまっています・・。

そこで、毎週火曜日はアーカイブスというカテゴリにし、「過去に書いた話」「再編集」してエントリーしています。

実は、この「再編集」というのがミソでして、内容を見直すうちに、かなり変更してしまって、過去の投稿とは全く別の話になっちゃったりしています(笑)

ネタが無い時は「楽できる」と思ったこともあるのですが、何だか「思っていることを適当に書く」よりも手間が掛かっています・・。

ブログには"なるべく"プライベートは書かないようにしているのですが、過去に書いた話を自分で読み返してみると、自分が「その時どのような思い」で書いていたかを思い出します。

「部下にヤル気を起こさせる・・」などと書いていた時は、自分自身が喪失するような事を言われてヤル気が出なくなった頃であったりします。

自分自身への自問自答をネタにすることが多かったのかも知れません。

おかげでだいぶ強くなった気がしますし、ちょっとしたことでも「漠然とした余裕」を持つようになりました・・・。
(漠然というのがタチが悪いが・・・笑)

また、ここ数年で「考え方」も大きく変わってきました。
(基本スタンスは変わらないのですが・・・)

過去の自分が、今の自分を見たら驚くでしょうね・・・(深)

そんなことを思い出しながら、「過去に書いた話を再編集」しているので、かなり時間がかかります・・。

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2009年08月11日

社内パトロール員に怒られたのは・・

「緊急の安全会議を行うことになりました。よろしければアドバイザーとして出席してもらえませんか?」

と、ある会社から連絡を受けました。

頼まれたら嫌と言えない性格なので出席することに・・(笑)

まぁ、アドバイザーというのは名ばかりで、「元請の私」に社内安全意識をアピールしようという魂胆でしようね。
(それを察して出席してあげる私も偉いでしょ・・・笑)


さて、会議の冒頭、その会社の所長さんからなぜ緊急に安全会議を行うのか説明がありました。

お世話になっている元請会社さんの代理人さんから苦情がありました。
社内安全パトロールでの指摘事項が多く、社内パトロール員に怒られてしまったという苦情です。
そこで、今回、是正事項を検討するため、緊急安全会議を開くことにしました。

ということでした。

その後、苦情内容・・つまり、安全パトロールで何を指摘されたかの説明が行われました。

さて、私は思うのだが、ソレは本当にこの協力会社の責任なのだろうか?

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2009年08月04日

押し売り

「俺の若い頃なんて、」

などというセリフを冒頭に付け、後輩たちに「教育」する人がいます。

その気持ちは、よ〜〜く分かります(笑)

ただ、聞かされる側は「自慢話」にしか聞こえず、あまり効果が無いのかも知れません。

私は、先輩達が仕事に対する思いを後輩たちに「押し売り」する事は良くないと思っています。

押し売りするより、導くことが大事で、自分の仕事に対する「正しい姿勢」を見てもらい、相手が納得した上で思いを伝える「伝わる」のだと思います。

「悪いことは真似するな」

と言う人もいますが、そう言う人に限って「悪いこと」をしている場合が多いです(笑)

まぁ、だから「真似するな」というセリフも出るのでしょうが・・・。

「良いこと」より「悪いこと」の方が魅力があるし簡単です。

上司が「悪いこと」をしている会社は「伝統的に」悪いことが継承されていくものです。

ただし、「悪いことは真似するな」には、もうひとつの捉え方もあります。

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2009年07月28日

輪廻

火曜日は「過去に投稿した話」を再編集しエントリーしています。



工事完了検査(北海道では「検定」といいます)「社内検査員」として立会いした時の話です。

現場代理人さんは、かなり緊張しています・・・。

別に、失敗したわけでも無いですし、何かを誤魔化している訳でもありません。

しかし、誰かに評価されるというのは緊張するものです。

以前、彼が現場代理人として受けた検査では、緊張のあまりパニックになってしまい、ツジツマの合わない話をしたことがあります。

私が途中で話を遮り「助け舟」を出したりしました。

そんな話をネタに「今回は大丈夫だろうな」などと、緊張している彼を冷やかしていました(笑)

しかし、検査が始まると仕事モードになったのか、落ち着き始め検査員の質問に的確に答えます。

私の立ちいる隙がありません・・・・。

嬉しいのですが、何か寂しさを感じます・・・。

また、創意工夫の報告は、ほとんどが「私のアイディア」であるにもかかわらず、まるで自分が考えたように答弁します。

ちょっと、寂しさが憎さに変わります・・(爆)

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2009年07月21日

ミスを取り返す苦労

火曜日は「過去に投稿した話」再編集しエントリーしています。
(内容をかなり変更していますので、過去の投稿とは全く別の話になっています)


現場で何かミスをした場合、私が現場代理人として育てられた時は「一人で解決しろ!」と言われました。

ちょっと、それは今風では無いですね。

私の場合は、ミスをして落ち込んでいる人や悩んでいる人にはポジティブに応対するようにしています。

「たいしたことは無い、大丈夫!」

「やってしまったものは仕方無い、次を気をつけよう!」

そう言われると落ち込みや悩みが半減すると思うのです。

なにより、悩んで立ち止まるより、先に進んでいくことが工事の利益に繋がるのです。

そして、技量に合わせ失敗の後始末をさせます。

私は「ミスを取り返す苦労」が、人を大きく伸ばすと思っています。

失敗という経験が次の良い仕事に繋がるのです。

誰かがフォローしてしまっては「ミスを取り返す苦労」を知ることができません。

もちろん「技量によって」という条件付です。

ミスをした人が、どれくらい対処できる能力があるかを判断するのが管理者の役目ですし、対処能力が足りない場合にそれを補うのも管理者の役目です。

そして、必ず言うのが・・・。

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solisoli at 04:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年07月14日

どれだけ任せて、我慢できるか

火曜日は「過去に投稿した話」を再編集しエントリーしています。
(内容をかなり変更していますので、過去の投稿とは全く別の話になっています)


若者が少なくなった建設業界ですから、「良い人材を育てる」ということが大きな課題になっています。

私は、「育てられる側」ではなく「育てる側」にも課題があると思います。

私は、人を育てる上で「どれだけ任せられて、我慢できるか」が大事だと思うのです。

「じっくりと責任を持たせて育てる」

「自分で考えれるように誘導し、良い結果を導き出させ、自信と手柄を与える」

それが、社内の信頼関係を強め、自ら考えることで成長していくと思っているからです。

しかし、残念ながら、現在の「生き残りを掛けた状況」では、人を育てる余裕が無いのかもしれません。

「責任だけ持たせ、ダメなら、無能だと言って切り捨てる」

「技量の足りない若手より、利益を出せるベテランが若手を便利に使う」

「新卒を育てるより、中堅を採用する」

残念ながら、そんな風潮なのかも知れませんね・・・。

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2009年07月07日

「困難の決意」は憂鬱に勝る

火曜日は「過去に投稿した話」を再編集しエントリーしています。



さて、そろそろ皆さんの現場もチラホラと動き出してきた頃でしょうか・・・。

私の経験上ですが・・・、

自分の担当する現場が無ければ焦りますが、自分の担当する現場が決まれば決まったで「憂鬱」になりませんか?

○○は大丈夫だろうか?

△△と◇◇をしなければ・・・・。

頭の中で色々なことが駆け巡ります。

現場作業の流れなどを考えれば考えるほど、プレッシャーや色々な責任がズシリと圧し掛かってきて、ネガティブな考えを持ち始めるのです。

そして、だんだんと憂鬱になってしまいます・・・。


頭で考えるとやることが多く感じるが、実際に動き出すと大した事は無い
・・というのは分かっています。

しかし、寝る前に現場のことを考えてしまい寝れない夜を過ごしたことが何度もあります・・・。

このブログではポジティブに振る舞う私ですが、本当は「根っからのネガティブ思考」なのです(笑)

そのネガティブ思考な私が、ネガティブ思考を一気に反転させポジティブ思考になれる考え方があります。

それは・・・、

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