安全管理

2018年10月29日

安全関係書類の差

工事書類のデータなどはクラウドを利用して共有してもらっているのですが、たまに現場訪問に合わせて「書類」チェックすることもあります。

とは言え、進行中の現場で「紙媒体」の書類は「安全関係書類」くらいなのですけれどね。
(施工計画書などは事前に共有しています)

安全書類もTBM、KY、OSHMS、リスクアセスメントなど現場によって様々な管理がされていますが、中身を見ると単に形式的に作成されているものも多いです。

「決まりだから仕方ない」
という「ヤラサレ感」を感じる安全書類が多いのです。

特に「同じ工程」が何日も連続する場合は「ワンパターン」となってしまい、まるで書類に「無駄な書類づくりはやってられねぇ〜」と書いているようにも見えます(笑)

目的が「事故を未然に防ぐため」ではなく「事故が発生した時の責任所在のため」のようになっているのかもしれませんね。

例えば、同じ工程が続くから「不安全」になりやすいですし、同じ工程でも現地生産の土木工事は日々環境が変わります。

実際に仕事の内容や手順が同じと言う現場でも、私が2、3個質問させていただくと10も20「危険予知」に繋がる内容が出てきます。

記録のためではなく「未然に防ぐ」ために安全書類を作成してほしいですし、意味のない書類を作成している時間こそ「無駄な時間」ですからね。

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2018年10月08日

店社パトロール

あるJVの現場で発注者による「安全パトロール」が実施されることになり、それにあわせJVの店社による安全パトロールを行ったそうです。

JVのメインとなる会社は社長さんがパトロールに来たそうですが、現場について5分ほどで「用事がありますので」と言って現場を離れたそうです。

これには発注者だけではなく、JVサブのパトロール員も驚きました。

安全パトロールを行いに来たのではなく、発注者が来るから「仕方なく顔を出した」程度なのでしょう・・。

可哀想なのはJVメインの現場所長です。

発注者には「会社の関与(支援体制)が問われるでしょうし、サブの会社にも示しがつきません。

抑えていたものが爆発したのか「ウチの社長はいつもこんな感じで、まともに現場を見たことはありません!」と開き直ってしまいました。

さらに「トップがこんな感じですから、ウチの会社は・・・」とサブの職員が制止するまで会社に対する不満が噴出していたそうです。

社長さんが本当に忙しいのなら仕方ない部分もあるのでしょうが、事情に詳しい職員さんが不満を口にしているのならば、そうでもないのでしょうね。


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2018年10月03日

緊急のお願い・・というメール

10月1日から労働衛生週間ということで「社内安全行事」を実施されていたところも多いと思います。

さて先週の日曜日に「明日(月曜日)会社の安全大会が開催されるのですが、取り組み発表をしなくてはならなくなり、考えていましたが何も思い浮かびません、助けてください!」というメールをいただきました。

インターネットで調べていて「当ブログ」にたどり着いたらしく、切迫していることがうかがえますが、大事なことが足りません。

取り組みの発表ですから、まず、何か「取り組んだこと」が有るのか無いのかが大事ですよね。
(何も取り組んでいないのに、発表するのはウソになります)

すると、数か月前に現場で「事故」を起こしてしまい、対策などを行ったそうで、会社から「その後の自分自身の反省や取り組み」を発表するように命じられたとのことでした。

ならば「簡単」ですね。

事故内容や是正策、職場の対応などについて、質問と回答のメール交換を何度か行いました。

すると・・最終的に「そのメール内容」を纏めるだけで「取り組み発表」が完成しました(笑)

誰かと会話することで「自分の思い」が整理されるものです。


さて「業務連絡」です。
発表がうまくいったか「報告」もしてください。
(報告するために文を纏めるのも頭の整理になるのですよ!)


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2018年09月06日

出先での災害対策

朝の地震はびっくりしましたが、我が家は無事です。
停電のため被害状況は分かりませんが、今年は記録的な自然災害が全国各地で起こっております。
被災された方々心よりお見舞い申し上げます。

昨日「ブログの更新」をサボってしまったところ、私が関西空港で足止めされているのではないかと「心配のメール」をいただきました。

ご心配ありがとうございます。

全国各地に移動している私ですが、昨日は自宅台風で倒されたキュウリ用支柱を直しておりました(汗)

しかし、近々関西空港を利用する予定があり、今後の関西空港再開などの動向は気になるところです。

また、災害の発生に備えた対策を自宅や職場で実施していると思いますが「出先」では無策かもしれません。

今回の関西空港のように災害で交通機関がマヒすることは今後も多々あるでしょうし、停電なども想定されます。

例えば、連絡先を携帯電話に入れている場合は、必要な連絡先だけは手帳などにメモしておくのも良いかもしれませんね。

あと、私は「携帯食料」も常に持ち歩くことにします。
(でも、途中で食べちゃうだろうな・・笑)


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2018年09月03日

防災の日

週末に友人たちとキャンプを楽しんでいたところ「緊急エリアメール」が鳴り響きました。

土地勘が無い場所ですし、アルコールも入っていますから少々焦りました。

防災訓練のメールだったわけですが、9月1日が「防災の日」だったことをスッカリ忘れていました・・(汗)

・・という私が偉そうに言えませんが「最大級の警戒を」などと言われることが頻繁になっているこの頃です。

地震や台風などの災害に対する「日ごろの備え」「意識」は大切ですね。

また災害発生時に警戒やパトロールを行っている建設会社従業員が被災するパターンも増えています。

私たち建設業は、地域の防災の担い手ではあり、ひと昔前は「自分たちの危険を顧みず」という気持ちもあったかもしれません。
(少なくとも私はありました・・汗)

でもそれは「驕り」であり、私たちに出来ることは、自分たちの安全を確保できる範囲で被害を小さくすることですよね。

そして、いち早い復旧に尽力できるようにすることだと思います。

地域の安心安全に貢献できるよう「備え」を怠らないようにしていきましょう。


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2018年08月17日

お盆明け

今週は多くの建設会社さんでお盆休みや夏季休暇だったことと思います。

私が知る範囲でのことですが、本日から「仕事再開」という建設会社さんが半分くらいかな。
(残り半分は来週月曜日からのようです)

また、維持工事などを担当されている方は「休みなく」働いていたかもしれません。

私の周囲では、納期に間に合わないと言って、休日返上で自宅に書類を持ち帰って仕事していた人が1人いました・・(汗)

ちなみに私は「24時間・365日営業」ですから、今週も働いていましたよ。

クライアントさんから社内セミナーのリクエストがあり、それも「ネタ指定」だったため「新作の資料作り」をしておりました。

これが「現場紹介」とか「i-conの取り組み」など実施したことを伝えるのであれば、作成に時間はかかりませんが、私の場合は「全て創作」なので作成時間が掛かります。

今回は1時間の内容ですが、作成に1週間以上費やしております。
(サボりサボりですが・・笑)

他にも休み中に「自宅の庭整備」なども考えていたのですが、今週の札幌は雨の日が多く「予定通り」には進みませんでした。

さて、本日から仕事という方は、まだ「気が緩んでいる」かもしれません。

作業前の点検を時間をかけて行い、少しずつ「仕事モード」にしていきましょう!


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2018年06月18日

悪いジンクス

自分で言うのも何ですが、私が訪問すると「良いことがある」などと言われ「福を呼ぶ男」と言われることがあります。
(1社だけ訪問翌日に自販機泥棒にあったらしいですが・・爆)

さて、安全週間を前に「安全大会」を行う建設会社が多いと思います。

私も先日「ある建設会社の安全大会」ゲストとして呼んでいただきました。

系列会社も含め120名以上の規模の会社ですが、聞くと「数年ぶり」に安全大会を開催するとのことでした。

その理由を聞くと、その会社では安全大会を実施すると必ず「事故が発生する」というジンクスがあり、株主さんから「安全大会するな」と言われていたとのこと。

それを事前に知っていたなら講話内容を「悪いジンクスを破る方法」にしたのになぁ(笑)

でも、私を呼んでいただいた以上「悪いジンクス」は打ち破られると思いますよ。
(と自分に変なプレッシャーを与える・・笑)

ぜひ、「私のジンクス」のためにも「安全」に配慮し「無事故」をお願いいたします。


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2018年03月26日

安全教育の多様化

私がいただく相談の中に「効果的な安全教育」「安全教育のマンネリ化」の悩みも多いです。

まず、何も疑問を持たずに「ただルーティンを繰り返す」より、もっと良い工夫は無いかと悩むことが素晴らしいですよね。

何か物事を変えることは「余計なこと」と考えたり「面倒」と思う人もいますが、無駄なものを削り、より効果の高いことを考えて実行する方が、最終的に「楽」に繋がるわけです。

安全教育に限らず、過去のヤリカタを否定はしませんが、入札方法から人間の性質まで「多様化」しているのですから、それに合わせた改革や改善は必要なのです。

例えば、KY活動を見ると「同じ危険」「同じ対策」ローテーションとなっている現場をよく見かけます。

教育とは「教え育む」ことですが、「教」(決まり事を教える)に偏ると「正解」しか出てこなくなり同じことばかりになるのです。

結果的に安全に対して「消極的」になっているわけです。

一人一人の性格や考え方、行動パターンが違いますから、10人いると10通りの「対策」があっても良いと思います。

そのためには「教える・やらせる」よりは「育」(育む・考えさせる)方が安全に対して「積極的」と言えるでしょう。

もちろん、安全は「繰り返し徹底する」ことも大切ですよ。

でも「もっと良い工夫はないか」と悩み、考え、実行し、それが安全を含めた結果に繋がると「楽しく・ヤリガイ」を感じられますよね。
(私もそこに少しだけ関与できたことが嬉しいと感じられます)


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2018年03月16日

25年前の情報

以前、「安全くんをコンプリート」というタイトルで、西尾レントオールさんが発行する冊子「安全くん」が創刊25周年を記念して「全バックナンバープレゼント企画」を行っていると書きました。

何でも、西尾レントオールさんに届いた応募のアンケート結果では私のブログを見て応募したという方が多かったとのことで、西尾レントオール広告宣伝室さんからお礼の連絡をいただきました(汗)

実際に、当ブログの読者さんにも当選者がいたらしく、私のところにも当選報告「良い情報をありがとうございました」などのメールが届いています。

法令改正などで若干の違いはあるでしょうが「安全」は何も変わりませんよね。

25年前という過去の内容でも、現在と変わらずに「役に立つヒント」があるわけです。

と思っていると1通のメールが届きました。

「まだ1号から5号までしか読んでいませんが、25年も前にGPS測量や女性を活用した安全パトロール、キャンピングカーを利用した職場環境改善などの提案があり、現在の状況と比較しても全く見劣りしません」
「まだ読み始めたばかりですが、その先見の明に驚きと感動を覚え、我慢できずにメールしました」
という内容です。

それはスゴイですね。

ということは、最新号を読むと「25年後の建設業界が見える」ということかもしれません。

今後も「安全くん」に注目ですね。
(と、NISHIOさんの広告宣伝室にプレッシャーをかける・・笑)


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2018年03月12日

被害を減らす安全訓練

先週末は避難訓練や経路確認、BCPと兼ね合わせて「役割確認」など、3.11に合わせて、安全訓練や教育を行っていた建設現場が多かったようです。

工事現場で想定される災害には、発生自体を防ぐことができるものと、地震など発生は防げないが被害を減らすことができるものがあります。

あわてず行動できるように日ごろから備えておくことは大切です。

しかし、安全教育や訓練が「同じことの繰り返し」になり、マンネリ化してしまう、効果的な方法がないかという相談をいただくこともあります。

同じことの繰り返しは「大切なこと」だと思いますが、決して「同じ」ということにはならないと思います。

例えば、現場の進捗によって、退避することができる「安全な場所」が変わったりします。

さらに二次災害防止のための措置を行うにしても、工事の進捗や使用機械、資材置き方などの状況によって対応を様々に変える必要がありますよね。

これらを周知確認するだけでも相当の時間が必要になります。

安全訓練のネタが無いという現場に限って、会社の書棚はBCP対策で転倒防止処置をしているのに現場事務所の書棚が無対策でグラグラしているなど、自分の身近なことが見えていなかったりするのです。


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