安全管理

2020年06月19日

配慮と改善と習慣で

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、県をまたぐ「出張」自粛していました。

本日より行動制限が緩和されることに伴い「慎重に行動」することになります。

私も本日は県外に「出張」なのですが(汗)行動を「かなり制約」しております。

移動方法などは限定されますが、宿泊場所の選定や移動時間、飲食なども配慮しています。

訪問先は当然のこと、すれ違う人に対しても不安を与えないようにしていきたいですね。

さて、建設現場は「危険」が伴う作業が多いわけですが「キケンだから仕事をしない」というわけにはいかないです。

どのように安全を確保するのが良いか、現場での実践で得た知識を動員し、状況を把握し、知恵を絞ります。

そして、共有したルールをお互いに守ることで危険要素を減らすわけです。

それは「安全」だけではなく「品質」にしても「工程」にしても同様のことを行い、修正や改善を繰り返して「良いモノ」を作っているわけです。

建設に限らず「日本のモノづくり」って、そうやって進化してきたはずです。(それも効率的・経済的に)

コロナウイルス対策も同様で、自粛解除や制限緩和されたからと言って気を緩めずにお互いの気遣いと知恵を絞った改善と習慣で乗り越えていきましょう。


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2020年06月15日

安全は出資

災害や事故など「通常」の中にある「危険要素」を見つけ、できるだけ「効果的」に不安全を低減、あるいは回避するかを管理することを「リスクマネジメント」と言います。

ただ「効果的」には時間や労力・費用などが絡むため、経営者さんの考えに左右されますし、個人レベルでも現場担当者や従事者の意識や経験、能力によって「違い」が出てきます。

例えば「安全は投資」と考える会社と「安全は出資」と考える会社では、同じような安全器具を使用して現場を進めているようで「中身」が全く違っていたりします。

数年前のちょうど今時期に、土砂崩壊による災害復旧を何工区かに分けて行っている現場を見に行ったことがあります。

梅雨時期前に危険個所の復旧を完了させるために危険要素が多い突貫工事気味での作業でしたが、現場担当者は「万一に備えた対策」をキチンと取っていると説明してくれ安心しました。

現場からの帰り道に「隣接する他社の現場」を通ったところ、明らかに「管理レベル」が劣っていました。
(通りかがった程度の私が見てわかるほどの違いです)

ウワサでは人員配置や安全対策のバランスが悪い会社とのこと。
(ケチっていると表現していましたが・・笑)

案の定、梅雨前にきた「大雨」で、その現場だけ土砂が崩壊したそうです。

工程は遅延し、余計な手間と経費が掛かり、担当者の責任とか下請けの費用負担とか、その後もイロイロと揉めたようです。

リスクマネジメントができていない会社の責任転嫁とも感じられますが「安全は出資」と考えている会社ならば「そんなもの」かもしれませんね。


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2020年06月01日

ご安全に!

工事現場では必ず「朝礼」を行っていると思いますが、最近は様変わりして来ました。

例えば、以前は全員が集まっての朝礼でしたが、今はグループ分けして「少人数毎」で朝礼をする現場が多くなったでしょう。

また朝礼の最後に「ご安全に!」などと声掛けをしていましたが、これも中止している現場が多いです。

朝礼は「安全」「段取り」の確認だけではなく、1日のモチベーションを上げる儀式でもあると思っています。

実際、朝礼で「元気のない現場」は、士気が低い会社に多いですし、朝礼に特徴が無かったり「マンネリ化」している現場は工事評価点も低いと感じます。

そのため月曜日の朝礼は健康ドリンクで乾杯し「今週も頑張ろう!」などと声掛けしようとセミナーなどで話もしています。
(このネタも10年前から同じでマンネリ化してるが・・おいっ)

残念ながら、新型コロナウイルス感染予防のため、乾杯も声掛けも今は厳しいです。

でも、「できない・やらない」ではなく、どのように「やるか」と考えるとアイデアが出るかもしれませんよ。

例えば、100円ショップで全員分のホワイトボードを買って、各自がメッセージを文字として掲げるとかね。


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2019年11月20日

事故原因は社風?

ある建設会社さんはワンマンな社長の下、社員が委縮していますし、管理職も「責任を避ける」傾向にありました。

その中で一人だけ「嫌われ役」を買って出て、細かなことに「口うるさく」言う管理職(部長さん)がいたため、何とか事故も無く機能していました。

社員さんも「口うるさい上司」の指示に従えば良いのは「楽」でもあり、ワンマンな社長との兼ね合いもあり、いつのまにか「自発性」も無くなったようです。

時が過ぎ、社長さんは引退し、一昨年には部長さんも定年退職しました。

しかし、今まで築きあげた「ウルサイ人に言われて実行・余計なことをやって責任取りたくない」という「悪い部分の社風」の改善には時間が掛かります。

そして、最近になって、その会社で小さいケガや事故が続くようになってきました。

今まで「事故」が無かったのは、前部長の「財産」が残っていたからだと私は思っています。

前部長の効力が薄れてきたわけで、今こそ「自発」で改善すべき時ということだと思います。


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2019年10月10日

台風19号

大型で猛烈な台風19号は去年9月の台風21号と同じ程度の暴風が吹き荒れるおそれがあるとのことで心配ですね。

連休と重なりますので、事前に工事現場の台風対策を実施する必要があるでしょう。

現場事務所が2階建てのユニットハウスなどの場合、倒壊しないように処置を行い、窓やドアなども補強すると良いと思います。

明日は外での作業も危険になるかもしれませんので、足場はもちろん、安全施設も含めた仮設本日中に対策を行うべきです。

また、雨に備えて、排水状況の確認も行い、必要に応じて「周辺地域」も含めて社会貢献活動の一環として「側溝や桝の清掃」を実施できると良いと思います。

先日のブログに「不測の事態を想定する」と書きましたが、大規模な災害というのは想定外が重なって発生するものです。

「冷静な判断と対応」ができるよう「想定外を想定」した事前準備を行っていきましょう。

気象庁の「危険度分布」などを利用して土砂災害や浸水害、洪水などをリアルタイムで把握してください。

また災害の発生に備えて「待機」も含めた準備態勢を整えると思いますが、万一の時は無理をせず「自分の身は自分で守る」という行動ができるように意識してください。


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2019年10月09日

安全管理は五感で?

かなり昔の話ですが、会社の先輩に「安全は五感+第六感を使え」と教えられました。

生意気な私は「視覚、聴覚、触覚、嗅覚と第六感」は分かりますが「味覚」はどこで使うのですか?・・と質問。

先輩は少し考えた後に「衛生管理、つまり食中毒に気をつけるためだ!」かなり苦しい答えをしてくれました(笑)

今思うと「理屈っぽい生意気なヤツ」の教育に先輩は手こずったでしょうね(汗)

でも先輩の教えを守り、私は「不安全」を見つけるために「五感と第六感」を駆使しましたよ。

気づいたことは「五感」は全て、経験を重ねることで「直感」となることでした。

直感と第六感(勘)を養うと「不安全を見つける」だけではなく、全てを含む「安全管理」に繋がっていきました。

例えば、ガス漏れを嗅覚で発見するのではなく、無駄を「嗅ぎ分ける」という感じかな(笑)

安全管理に限らず、管理(マネジメント)は、味覚も含めた「五感」すべて、つまり「人間力」で行うということですね。
(先輩の教えは深かったのです・・笑)


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2019年10月07日

不測の事態

先週金曜日、台風の影響で飛行機が欠航となり、1日予定が変わってしまいました。

予想はしていたので、宿泊や代替えの交通がスンナリ確保できたのは良かったです。

予測していることへの対応は良いとして、予測していなかったこと、即ち「不測の事態」もよくあることですよね。

よくある・・ということは「不測」は発生率が高い「必ず起こること」と予測することができるわけです(意味わかりますか?)

不測の事態を想定することが、危機管理であり「事故や災害を未然に防ぐ」ことになるわけです。

例えば「何が発生」するかは予測できずとも、不測の事態には「慌てない」とだけ肝に銘じておく。

不測の事態にこそ「冷静な判断と対応」が必要となりますからね。

また、会社や現場で対処する場合は、一人ではありませんから、それぞれの役割だけは決めておいた方が良いでしょう。

施工計画書の「緊急連絡表」を見ると「相互に連携」していないケースもありますね。

不測の事態が発生した時こそ、配置技術者の技量や会社の支援体制などの真価が問われるのです。


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2019年09月30日

労働衛生

昔お世話になっていた「発注者の所長さん」は、安全週間と労働安全週間の準備期間が始まると必ず「スローガンは何か」と私に質問されました。(軽いイジメかな・・笑)

そのため、当時はスローガンを暗記していたものです。

明日から「全国労働衛生週間」ですが、月曜日である「本日」から始まりと考えましょう(笑)

今年のスローガンは「健康づくりは人づくり みんなでつくる 健康職場」です。

多くの工事現場で「労働安全」に配慮していますが「労働衛生」となると、熱中症対策以外は「あまり」配慮を感じないことも多いです。

ちなみに「労働衛生」とは、労働者の健康を維持するために、労働条件や作業環境を改善することです。

特に「高齢化」が進んでいますから「配慮や改善」度合いを向上させなければならないと思います。

例えば、準備期間から朝礼の「ラジオ体操後」「腰痛予防体操」を加えて、労働衛生意識の向上を図るなどできると良いですね。

個人的にはヘルメットによる脱毛を改善するために「頭皮マッサージ器」を現場に用意してほしいです(爆)


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2019年07月22日

防火チェック

アニメ制作会社「京都アニメーション」の事件には驚きました。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害にあわれた関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私は「火」に対してトラウマがあり、子供のころはアルコールランプを使った実験などもできませんでした。

トラウマ
の原因は「火遊び」なのですが、火の勢いの「速さ」の記憶は今でも鮮明に残っています。

ずいぶん克服できましたが、未だに「火が怖い」のです。

舗装工事などはプロパンガスを頻繁に使うため「慣れ」が発生し、ガスバーナーなど取り扱いが「ぞんざい」になっているかもしれません。

溶接や切断など火花が出る作業でも「大丈夫」という気持ちで、燃えやすいものが近くにあるままで作業をしているかもしれません。

資材置き場も「火の気がない」と安心し、雑然としているかもしれません。

このような時だからこそ、周囲を見渡し「火気の取り扱い」はもちろんのこと、放火などに対する備えも含めた整理整頓、消火器などの置き場所使用期限、喫煙場所や避難経路など「一斉点検」してほしいです。

何事にも動じないと言われる私がトラウマになるくらい「火の勢いは速く、怖い」のです。


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2019年07月18日

かけあい

「こらお前、バリを忘れてねぇか
「てめぇこそ、今度は水平器を持って来いよ

口が悪くてすみません・・と代理人さんが頭を下げる中、2人の作業員さんが「トラフ」を設置しに行きました。

別にケンカをしているわけではなく、建設現場では良く見かける「日常会話」です(笑)

その後、現場を見に行くと、まだ「やって」ました。

「しっかり押さえていろ、このやろー」
「お前、もう少し右に寄れって!

「ちょっと持ち上げるぞ、せーの
「おらっそこの手気をつけれよ

建設現場では一人で作業するのではなく「二人」など複数で作業することが多いです。

複数で作業するほど危険要素や手順が増えるわけで、安全や作業効率のためにお互いが頻繁に声をかけ合いながら作業をしなければなりません。

それは、普段からのコミュニケーションや人間関係が悪ければ成し遂げられないわけです。

冒頭の「忘れ物確認」にしても立派なダブルチェックなのです。

お互いが信頼しているからこそ、遠慮が無くなり、口も悪くなるのかもしれませんね。
(ただ、一般の方に誤解を与えないよう、時と場所の配慮はしてほしいです・・笑)


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