最近、基礎の鉄筋が4割不足していたことが発覚した大手建設会社さんは、別の工事でも「経験のある技術者を現場に配置していなかった」不良工事をしていたことは記憶に新しいです。

考査項目別運用表に「元請が下請の作業成果を検査している」とか「下請の施工状況を把握し、技術的な指導を行っている」という項目がありますが、この部分はチェックされていないですよね。

さて、安衛法の第29条の2は「土砂崩壊のおそれのある場所など厚生労働省令で定める場所で作業するときは元請けは下請けに技術指導しなさい」と書かれています。

別に厚生労働省の定めに関係なく、危険な作業をしていたら注意し、改めさせることが元請の仕事です。

そして、下請けの「安全」は管理しているが「施工」は管理を見逃すというはありえないはずで、検査や指導をしていないことは安全法令違反していると思われても仕方ないわけです。

もしも「下請の作業成果を検査・技術的な指導」がチェックされていなければ、大問題と考えて「対策」すべきです。(ぜひ、ご相談を・・笑)