人間が行う仕事には「ミス」はつきもので、私も数多くの「失敗」を経験しています。

きっと、その中には「気づかないまま」埋もれてしまったミスもあるかもしれないですね。

さて、ある道路工事現場の起点は、その工事を請け負う建設会社の部長さんが若いころに担当して作った橋梁でした。

懐かしさもあり、現場パトロールのついでに橋梁を見て歩いたところ、当時は気づかなかった「ミス」を発見してしまいました!

私が聞いたところ、部長さんのミスではなく、当時の作業員さんが「忘れてしまった」という感じで、私なら「気にしない」程度のミスです。

しかし、部長さんは「技術者としてのプライド」が許せず、すぐさま維持管理している発注官庁に「補修したい」と連絡したそうです。

でも、20年以上も前の瑕疵は無いですし、強度も含めて影響が無いため却下されたそうです。

部長さんとしては、それ以上「話を大きく」すると現在の工事にも影響が出てしまうと引き下がったそうですが、何とか「手直し」がしたいとチャンスをうかがっているようです。

何年たっても「良いものを残したい」という技術者としてのプライドは大切ですよね。