2018年05月10日

技術者冥利

土木技術者として難易度の高い仕事を担当することは「技術者冥利」に尽きますし、ヤリガイにもなるでしょう。

しかし、最近の「難易度の高さ」は技術的な難易度ではなく、住民や発注者が起因となっていることが多く、特に相手側が一般的な常識から逸脱している場合などの「難易度」「技術者冥利」とはならないですよね。

さて、先日お邪魔した工事現場は、私も稀にみる「難易度の高さ」でした。

その原因は同じ土木技術者である「設計者」にありました。

設計が現地と合致しないなどというレベルは「よくあること」(笑)ですが、その現場はレベルが違います。

詳細は書けませんが、多分、設計時に何度か修正を行ったのだと思いますが、どれがオリジナルなのか分からなくなったのでしょうね。

さらに数量計算書などを「どこかからコピペ」したようで、これは効率化というよりは「手抜き」です。

100歩譲って「コピペ」も良いとしても、コピーする選択範囲を間違えたようで、ゴッソリと「抜けて」います。

発注者を交えた三者会議もあったそうですが、設計者さんは「とんでもない無責任発言」(ここでは内容を書けない)をされたそうです。

施工と設計という職種の違いはあれ、同じ土木技術者として「仕事の誇り」は感じられず、その聞いた私も哀しい気持ちになりました。

でも、今後は経験や知識が無く、施工や完成をイメージできない設計者が増えて行くのかもしれないなぁ・・。


この記事へのコメント

1. Posted by kathu   2018年05月10日 10:24
設計コンサルタントの方が該当すると思うのですが どうも レベルが落ちているとしか思えません。(コピペのやっつけ仕事で業務終了ではないと思います)施工業者の監督員のレベルが上の人 増えたと思います。技術者の矜持が問われています。技術者冥利は何事にも変えがたい満足感があると思うのですが。
2. Posted by nikumaru   2018年05月11日 00:37
■kathuさん
そうですね。
小手先だけで仕事をするようになると「存在意義」が無くなります。
コピペでできるような仕事は、今後AIなどのICTが進むことで必要なくなるかもしれません。

変化のために机上で済ますのではなく「技術者」として臨場で学び知識を増やしていく意識をもってほしいですね。

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