2018年01月18日

設計変更

私の地元の新聞社さんが国交省(北海道開発局)の設計変更について疑問を投げかけています。

設計変更額が内規である1.3倍を上回り、施工業者も当初から増額を見越して入札しているという内容です。

これに対する意見も建設関係側から出ておりますが、建設関係者は理解できても「一般の人」特に建設業界は談合などグレー部分が多いと認識している相手に対して理解できる内容であるかは疑問に感じています。

昨年は台風による災害から、とにかく即座に復旧させ住民の安全とインフラを確保する必要があり、臨機に対応した結果が「設計変更増」が増えた理由と思います。
(新聞社が掲載した10件の工事のうち、復旧工事が6本で他も遊水地など関連工事もある)

しかし、新聞社さんの取材に対して「設計変更での増額を前提に落札している」とか「落札した後に工事費の確保をする」などと答えている建設関係者がいるのですから、反論しても説得力がありませんね。
(この新聞社の取材を喜んで受けている建設会社さんって・・)

どちらにしても、いくら理由を言っても「内規」を決めている以上、それを守っていないことは相手は納得してくれないでしょう。
(反論すればするほど真摯に反省していないと言われるだけ)


100社のうち、99社が薄利でもマジメに国民に対し「良いものを提供しよう」と頑張っていても、1社が手抜き工事をしたり不当な利益を得ようとしたならば、建設業界は悪いと言われてしまうわけです。

それが1社なのか、10社なのか、それとも50社なのか、それは私にもわかりません。

今後「提案交渉方式」「機能性発注」にシフトすることも考えられますが、私達としては「良いもの」を地域に提供し、安全と喜びを提供し、薄利であっても得た利益を地域に還元「地域経済を活性化」していくしかありませんよね。



この記事へのコメント

1. Posted by 家庭内横領(家事にもダメ出し)   2018年01月18日 08:13
 私は、記事の中身が分かりかねますので、どういう経緯で設計変更で3割増以上になったのかは分かりません。
 只、こういう場合、相手はストーリーを作ってきて対象者に質問をしていると思います。つまり、ストーリーありきの質問者に乗せられて答えたのではないでしょうか?マスコミ対応は真剣勝負です。安易に受けるべきでは無く、受けるなら、こちらも対策を考えてから受けるべきなんだろうと思います。
 
 
2. Posted by nikumaru   2018年01月18日 10:07
■ 家庭内横領さん
おおおっ、良いタイミングのコメントです(笑)

本日も地元新聞紙が開発局長さんの会見の様子を記事にしていました。

「工事費の正当性は協調」という副タイトルですが「〜は」という書き方は他に「不当なものがある」ような印象を与えますよね。

また見出しに「透明性を確保したい」とあるのですが、実際は「透明性を持って内容を開示しているが、批判されたのは力不足なので今後も丁寧に説明する」と局長さんは言われたようです。

もちろん、記者さんが「悪意」を持って記事を書くわけがありませんから、私の深読みでしかないのですが、捉え方や表現の仕方で印象は変わるものですよね。

キミも奥様への対話の仕方を注意しなさいよ!(笑)

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