2017年12月11日

知識ではなく知恵

ある建設会社に行き話をしている最中、現場にいる若手社員さんから「構造物を設置する位置がどこなのか」と電話が来ました。

担当部長さんは図面が頭に入ってるようで、何も見ずに「■■から〇m〇cmの位置だ」などと説明しています。

黙って聞いていましたが、正直なところ「この会話」驚いていました。

私たち世代は、図面や数量を頭にインプットしているのは至極当然のことです(笑)

もちろん「全て」はムリですが、今日行う作業については「頭」に入れていましたし、覚えられない複雑な数値も、野帳に数値やポンチ絵などを事前に書いて準備していたものです。

驚いたのは、現場にいる若手社員が今日の作業、それも基本ともいえる「構造物の設置位置」を把握していないことです。

今は便利なアプリなどもあり、頭にインプットするまでもなく「効率化」できていますが、その便利に甘えて「事前準備」をしていないようです。


若手社員さんに問題があるようにも思えるかもしれませんが、私は「指導」工夫が必要とも感じました。

教えると育てる
は違います。

見て覚えろ的な指導は「問題外」ですし、現場では問題の発見や解決という臨機応変さも求められるため「マニュアル化」も個人的に反対です。

自分の力で物事を解決できるように「知識」ではなく「知恵」を磨けるようにすべきと思います。

ちなみに、私はクライアントさんに対して「答えや結果」を伝えることはありません。

それよりは「宿題」などと称した「ヒント」を伝えるようにしています。

答えは一つじゃありませんから、その会社独自の技術力が向上するわけです。

どちらにしても「幅広く」というのが大事ですよね。
(ヒントが漠然過ぎだなぁ・・爆)


この記事へのコメント

1. Posted by たけちゃんまん   2017年12月11日 20:16
どこの現場も一緒ですね〜会社も若手も根気が必要な時代ですね。
2. Posted by nikumaru   2017年12月11日 21:48
■たけちゃんまんさん
同じような意見のメールを何通かいただいています(笑)

皆さん「で、どうしたら良いの?」という具体策を求めているみたいです。

後日、続きを書きますね。

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