「中央構造線」とは、遥か昔、日本列島が創られたときにできた、日本で一番大きな「断層」のことを言います。

簡単に言うと、ユーラシアプレートに乗り大陸から離れた一部と、太平洋からイザナギプレートに乗っかった来た一部がくっついた部分ですね。
(簡単すぎるというか、違うという指摘を受けそう・・・汗)

まぁ、地震や火山などの影響を大きく受ける日本列島ですが、地球が変動する積み重ねで日本列島が作られたわけです。

地球内部のエネルギーが解放されるうち、１割が日本近辺であるとも言われます。

最近では、中央構造線上に有名な社寺などがあるため、パワースポットとしても注目されていますね。
(昔の人は良くわかっていたのですね)


GoogleEaethなどで日本列島を見ると、四国の吉野川からハッキリと中央構造線が分かりますが、これは「中央構造線」を川が侵食したからです。

「中央構造線」が露頭（地表に出た部分）しているところは多くありません。

三重県の月出露頭が国内最大級と言われていますが、それよりも大きな露頭を見てきました。
(多分、かなり貴重だと思われるので場所はヒミツにしておきます)

林道を２０分ほど走った先、山の頂上付近にあり、巾は１００ｍ位でしょうか。

中央構造線写真で褐色部(圧砕岩)と黒い地質(黒色片岩)がハッキリと別れ、断層面が左側に沈み込んでいることが分かると思います。

そして何より、触れることができるのは素晴らしいです。

大地のエネルギーを吸収できたかな？(笑)

ということで、本日11月14日は、「いいいし」・・・ということで「良い石」の話でした(笑)