2010年04月06日

道路工事の騒音

毎週火曜日は「一般の方」に向けた「建設工事の話」を書いていきます。

道路工事に対する苦情は、渋滞、騒音、振動が3本柱でしょうか?

特に都市部では夜間工事が多く、騒音で寝れないという人も多いでしょう。

ということで、本日は「道路工事の騒音」のお話しです。


道路工事の騒音は主に「壊す」「叩く」から発生します。

機械のエンジン音というのもありますが、建設機械の進化によって、建設機械のエンジン音は「かなり」少なくなっています。

法律で騒音の限度が決められていますが、限度内でも「かなり、スゴイ音」です(笑)

騒音調査現場によって「写真」のように騒音や振動を調査し、騒音の発生を抑制したりします。
(ちなみに写真は私が行った現場です・・笑)

で、この「道路工事の騒音」ですが、無音にすることはできませんが、減少させることは可能です。

例えば、道路のアスファルトやコンクリートを壊す時に重機でガンガンと叩いて壊すことがありますが、これは工夫次第で騒音を減少できます。

また、アスファルト舗装を締め固めるランマーなども、既設舗装の「固い部分」に触れると高いカンカンカンカンという音が出るのです。

これも、固い部分を避けるというちょっとした注意から騒音を減らすことができます。

最近は「締め固め」も振動で締め固める機械が増えましたが、振動音というのは響きますし耳障りです。

これだって、締め固め方法を工夫すれば良いだけですから、ムズカシクありません。

実は、多くの騒音は施工者の工夫しだいで減らすことができますし、実際のところ減っています。

ただ、仮に「半減」したとしても「ウルサイのはウルサイ」わけですから、半減したという実感は無いのかもしれません。

ただ、施工業者の工夫(気の遣い方)「差」によって左右されるのは困りものです。

このあたりは「建設会社」「発注者」も反省するべきですね。

ただし、工夫や気遣いには大きなコストが掛かります。

「工事はムダ」「工事費は削減」「落札率は最低限で」という風潮では、法律限度内の騒音であればガマンするしかないのかもしれません。



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