暗雲が立ちこめる建設業界ですが、「今だからこそチャンスだ!」と言い経営者は多いでしょうね。

さて、そのような経営者さんの言葉を聞いたとしたら、あなたはどのように感じますか?

社長さんのリーダーシップを頼もしく思いますか?

「得意のシュプレキコールが始まったぞ」
・・と醒めた目でいているのは話になりませんね・・・。
(ちなみに私はこのタイプだった・・・笑)

まぁ、実際のところ社員を鼓舞しようという気持ちで訓示する社長さんもいるかもしれません。

でもそれなら、やっぱりただの「シュプレキコール」です・・・。


さて、私たち「現場の人間」は将来の不安はあるものの、そんなことを考えるより「目の前の仕事」をこなすことで一杯です・・・。

経営は社長の仕事で、俺たちは与えられたことをやるんだ!」
という人もいるでしょう。

それが、社長さんを信頼している「言葉」であれば良いでしょう。

しかし、責任転嫁の「逃げの言葉」ではいけませんね。

「日々与えられたことをこなす」のは不可はありませんが、「可」もありません。

「目の前の仕事」をこなす時でさえ、常に「疑問」を持ち、「工夫し改善」していく気持ちは大切です。

あくまでも「主体的」に行動しなければならないと思うのです。

現場が「創意工夫」「試行錯誤」を行うことで、「戦える力」を養わなければダメなのです。


つまり、自分自身が「戦いぬく力」を持っていなければ、「今こそチャンス!」という社長さんの言葉は「別世界のこと」に感じるのです。

「俺は現場で頑張るから、社長も会社を潰さないように頑張って!」という訳のわからないエールを送ることになります。

そのような社員を相手にする社長さんは何の確信も無く「シュプレキコール」を叫ぶしかありません。


つまり、社員に「戦える力」があると確信するからこそ、「今がチャンスだ!」と社長さんが言えるわけです。

そして、私の知る限りですが、確信を持って「チャンスだ!」と言っている社長さんは、自らの行動で社員を「戦える集団」に変化させた人ばかりです。

社員としても、そのような経営者だから、「チャンスだ!」と言う言葉を頼もしく思い、信じて行動するのです。