2009年06月12日
住民参加型総合評価
毎週金曜日は「1週間」を振り返り、出来事や話題などについて書いています。
以前、ココで書いた、住民参加型総合評価入札が6月6日に行われました。
(詳細はコチラ)
私的意見としては「よくやった!」と思います。
まず、プレゼンを担当した建設会社に対しての「よくやった!」です。
プレゼン時間が各20分だそうですが、ハッキリ言って工事をアピールするのに20分は短いです。
よく簡潔にまとめたものだと感心します。
(私なら1時間は必要です・・・笑)
プレゼン内容は分かりませんが、技術的なことを一般の人に分かりやすいように説明したのだと思います。
私も「このブログ」で似たような事をしていますが、これが結構難しいのです・・・・。
そして、一番「よくやった!」と思うのは「受注したいという姿勢」です。
多くの場合、参加企業に負担が掛かるという受け止め方をされると思います。
(実際、負担ですし・・・笑)
ただ、建設業から離れて考えてみると、自社の製品を売り込むためにプレゼンなどの負担するのは一般的なことですよね。
どうしても根本に既得権益という意識があるから「負担」と感じるのかも知れません・・・。
しかし!
通常一般価格の8割減以下じゃないと「談合と疑われる」世界です。
他業種のように「宣伝経費」を上乗せできないのですから、「負担」になっているのも事実ですよね。
だからこそ、「よくやった!」と言いたいです。
次に、発注者の「よくやった!」ですが・・・・。
このような試みを行うことで、地域が工事に感心を寄せてくれるのは良いことです。
入札などの不透明さが、建設業の悪いイメージの根本なのかも知れませんが、住民が直接参加することで大きなイメージ改善になるでしよう。
以前より格段に行政のスピードが求められる時代です。
そのような中、あえて、このような手間が掛かる発注形式を決断するには、困難もあったかと思います。
また、試行決定後も住民調整や工事説明など多くの手間を要したと思います。
それでも「イメージ改善」しようという思いは「よくやった!」に値すると思います。
ただ、残念ながら「このような入札方式」は、多くはならないような気がします。
(やっぱり、負担や手間や時間が問題ですよね)
それに、コチラのブログに書かれているように、「過度なパフォーマンスと、それに便乗した演出ビジネスの登場」という問題もあります。
私は「総合評価」という方式には大賛成です。
しかし、今の「総合評価」のシステムには疑問を感じています。
今回の住民参加型の試行と改善点は、私の疑問を減らす要素が含まれている気がします。



