「創意工夫・社会性等実施報告書」の書き方に悩んでいる人は多いことと思います。
現場本体の仕事を優先して「創意工夫」なんて何もしていなかった・・・どうしよう・・
という現場代理人さんを多く見かけます。
そういう時は「一言」
当たり前を提出しちゃおう！
一見当たり前と思うようなことでも「創意工夫」の取り組みとして提出してみる。
設計外（お金がもらえない作業）は全部創意工夫にして提出してみる。
現場側では「当たり前」だと思って提出していないものでも、発注者によっては新鮮に感じるかも知れません。
さて、ある会社の創意工夫事例です。
・切土法面整形完了後、風化防止のためブルーシートで養生する。
・赤色灯を太陽電池式にして、電池切れを防ぐ。
・防寒囲いの側面の部分に、火災防止のため防炎シートを使用する。
・防寒養生用ヒーターへの燃料供給を、ホームタンクより直接供給されるようにする。
・・・どうでしょう （笑）
どの現場でも普通に行なわれていることだと思います。
さて、この現場の創意工夫部分の評点ですが「4.3点」だそうです。
発注官庁により評点に差がありますが、この点数は悪い方では無いと思います。
私は「創意工夫の評価」は主観が入るものだと思っています。
「何を工夫したか」は大切な事ですが、そこに至るプロセスも評価されるのだと思っています。
つまり「印象の良い現場」「仕事が上手な現場」などは、当たり前を提出しても評価されやすいのだと思います。
(私的な考えで裏づけも無いです)
だから、困った時は「当たり前」を提出しちゃいましょう（笑）
でも「いつも当たり前しか出していない」という人がいたら・・・・。
それは、それでピンチですよ（笑）
※今回、事例報告をしてくださった「Oさん」には失礼な書き方になっているように感じますが、Oさん公認で「当たり前事例」として提案してもらいました。
（だから、会社名は伏せてねと言われてます・・・笑）
コメント
コメント一覧 (20)
ブログで”創意工夫のデータベース化”を行おうとしている方の狙い通りでは。誰だっけ？、ウサギのメモリーは少ない。
私の投稿記事の中には「練った話」があります。
(ま、練っていない話がほとんどだが・・・笑)
で、今回の話は「少し練っています」(笑)
レベルアップ・当たり前・・・実は「良く使うフレーズ」なのです(笑)
このあたり、「常連さん」は気づいているのかも知れませんねぇ(ﾆﾔﾘ)
nikiumaruさんご指摘の「当たり前」が第三者の私には新鮮に思える物が実際多く存在します。
そして、中には是非その模様を動画記録しておいた方が良い場合があります。
騒音対策や走行視認性・安全性に関する改善、特殊工法等の施工手順は動画で残しておき、検査の際工事概要説明として使用する事にしています。
単純な話ですが道路工事の場合、起終点間を着手前と完成時の走行VTRを記録しています。
工事完成間際に電子納品支援依頼を受けた場合は、完成時のみのVTR記録となり着手時がないので改善点のポイントが少し迫力に欠けてしまいます。
それはもう「電子納品支援」の枠を越えちゃってます(笑)
今回の話は「第三者」ではなく「発注者」が新鮮に見えるという話なのですが、「創意工夫」の世界では「施工側の自己満足」が多く見受けられます。
例えば、「役割を・・・・」
これは、ネタになりそうなので、また「そのうちに・・・」(笑)
・・・
か、書けない（爆）
だいじょうぶ。
マジメでも砕けても・・・・
いつも霞んでますからっ!!
そういうことを言うと反感を買いやすいですが
思い切って教えてくれたその人に感謝かなぁ。
そうなのですよ!
創意工夫をデータベース化して、提案者どうしが相互共有しレベルアップしていくことを目指している私にとっては「理想の提案者さん」だったのです。
基本は「前向きに取り組む姿勢」なのです。
もし、提案者のＯさんが、私たちとの交流を通じて「更に飛躍するヒント」を得てくれれば良いのです。
2月、3月の講座では今や全国的に著名な建ブロ「ど●んさん」に遠く広島よりSkypeで講話いただきました。
（素晴らしいお話でした。本当に！！
お近くの方は是非受講下さい。（CPDS認定予定です。）
詳細は下記URLをご参照下さい。
http://www.kensetu110.com/
※すっかりコマーシャルさせていただきました。nikumaruさん、大変失礼いたしました。
理由は･･･
自分のブログに書きます（笑）
当ブログでは、スポンサーさん以外がコマーシャルを行なうことを禁じています。
でも、私のマネージャーが絡んでいるみたいなので「特別に許可」いたします（笑）
まだまだ評点を重要視していない所も多いみたいです。
（受発注者ともに）
でも、評点を無視しても良いですが、建設業に一番不足しているアピール能力は、「出すこと」で鍛えられるはずです。
説明文の書き方としては、
「○○の恐れがあったので△△した。その結果××が（解消・改善・抑制等々）された。
と、結果を盛り込むのが発注者ウケするようです（笑）
具体的に数値を書き込むとさらに評価しやすいと前の完成検査で指摘されました。
「どんな文章を書けば評価しやすいか」という観点から説明文を書けばよいと思います。
どこかで、私がセミナーの講師をやったと書いたことがありますが・・・・。
私のネタの中身は「それ」です（笑）
評価されやすい文章の書き方が、私のネタなのです・・・。
私への講師依頼が減るので、「それ以上」は誰にも言わないでね（爆）
と、いうか私の技量では書けないです（笑）
どう書けばしっかりと伝わるかに尽きますよね。
簡単に考える事がキモですよね。
私も偉そうなことは言えません。
ただ、２年前の自分とは「伝える力」は変わったと思います。
（自己申告ですが・・・笑）
それは、やっぱりブログのおかげです。
多くの人に見られる意識を持つことで、力がつくのだと思います。
でも、現場の人がブログを書くのは大変ですよね。
だからアマノさんもココに「たくさんコメント」するのが良いですよ（爆）
受講された皆さんも真剣そのものでした。
あの時撮影したVTR映像の版権は当然主催者と受託窓口の当社ににあることになります。
これでしっかり稼がせていただきます。（爆）
VTR印税とコマーシャル料の件は、nikumaru先生の有能なマネージャーさんと別途協議させていただきます。（笑）
これで今年安心して広島へ行きます。
あのＶを、3/18の投稿のイラストがしゃべっているように加工して下さい。
それが「販売」の条件です（笑）
youtubeなどに流さないでくださいね(笑)
それに、私のネタはまだ元を取っていないことをお忘れなく(笑)
広島まで行く途中途中で「ネタを披露」しながら行こうかしら・・・。
全国縦断ツアー開催？
私、大事なことに気づきませんでした。
「あの人の会社」はソフト開発会社だったことを・・・。
もしや、開発局の「あのシステム」を作った会社って・・・・(笑)