■ひとこと■
現場に役立つ・・・かもしれない(笑)
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2019年10月17日

演出家

昨日のブログで、女性事務社員が現場担当者の書類業務をサポートする「建設ディレクター」に対し「懐疑的」で、例えば「ディレクター」という現場指揮者を意味する名称から気に入らない。

しかし、今は全面的に応援している「理由」があると書きました。

N組に勤めるSさんは建設現場の書類作成などを手伝っている女性ですが、とにかく「センス」が良いです。
(以前、こちらで紹介したことがあります)

センスとは「微妙な感覚」のことですから、表現は難しいですが、与えられた(指示された)仕事をするのではなく、常に疑問を持ち、新たなアイデア改善を心がけているようです。

改善は「洗練されること」ですから、センスが良くなっていくわけです。

例えば、工事写真を整理するにしても黒板に書いてある「文字」を見て仕分けしているわけではありません。

写真の意味や撮影者の配慮などを察する努力をし、その上で「整理」しています。

Sさん自身は、現状で一生懸命こなしているだけで、できているか分からないと謙遜していますが、現場代理人さんとの受け答えを見ているだけで「できている」ことが分かります。

何より現場代理人さんが絶大な信頼をしていることを見ても「仕事ぶり」が伝わります。

現場も笑顔にあふれ、ムードメーカーとして欠かせない存在になっているのです。

ディレクターとは現場指揮者の意味ですが、もうひとつ「演出家」という意味もあります。

Sさんは現場全体の「良い雰囲気を演出」し、効率だけではなく、高い評価を得ることができる「楽しい現場」演出しているのです。

Sさんのような存在をもっと多く増やしていきたいですよね。


2019年10月16日

建設ディレクターって・・

本日は京都で建設ディレクター協会が主催する「新しい働き方をデザインする」というフォーラムに参加します。

建設ディレクターとは、建設会社で事務作業を行っている女性社員が現場担当者の書類業務をサポートすることで、社内の働き方改革や女性活躍を進めていくというイメージかな。

当ブログでも何度か「建設ディレクター」を取り上げて「好意的な意見」を書いておりますが・・。

元々私は、懐疑的で、興味すら持っていませんでした。

興味ないから否定もしなかったのですが、だいたい「ディレクター」とは現場指揮者のことで、監理(主任)技術者を意味します。

書類支援をディレクターと称することから気に入りません。

女性事務員さんを活用すると言っても、そもそもヒマにしている女性事務員さんがいるとしたなら、そちらが問題です。

何より、私は工事書類は「作成して提出できれば良い」と思っていないので、私とは「工事書類の目的」から違うわけです。

「疑心」を抱いていた私ですが、なぜか今は「全面的に応援」しています。

それには「実例と理由」があるからなのですが、本日は行数が足りないので、またそのうちに(おいっ!)


2019年10月15日

台風被害に思う

最大級と言われた台風19号により、河川の氾濫など各地で甚大な被害が発生しました。

被災された方々にお見舞いを申し上げます。

私は北海道から九州まで激甚指定を含む災害現場で復旧復興活動している地元建設会社を訪問しています。

福島その全てが、つながりや地域再興の「熱い思い」を持って、寝食を忘れるほど復旧活動に尽力しています。

写真は県外から福島県の被災地に趣き排水作業をしている建設会社からの提供ですが、作業に従事している人は既に3日間「風呂」に入っていないそうです。(クリックで拡大します)

数年前、当時の関東地整・荒川下流事務所の所長さんが当ブログの大ファンとのことで何度か荒川下流事務所を訪問させていただきました。

所長さんは、荒川放水路の果たす役割や歴史、災害に対していかに国民と資産を守るべきか熱弁されたことを記憶しています。

日本の多くの都市は、洪水時の河川水より低い想定洪水氾濫区域にあります。

長い歴史の中で日本人は多くの災害を経験し、そのたびに治水などを行い備えてきました。

土木屋として、今後も治水整備を含めた強靭化は大切と考えますが、最近の気候は想定基準を超えるスピードで進化しています。

被害を軽減するために、国民の一人一人が理解と備えをしていくべきと思います。


2019年10月11日

適材適所で全体最適

建設業界はICT活用などの「大きな改革」が訪れていて、変化しない人や会社は「苦しい状況」が待ち構えているかもしれません。

「知らないことが多くて楽しいです」と60歳代の現場代理人さんが前向きな発言をしていました。

素晴らしいことと思いますが、あまり無理もしないでくださいねともお話しさせてもらいました(汗)

本心で「楽しんでいる」のなら良いのですが、自分自身を納得させるために「楽しまなくては」無理をして思い込んでいるようにも感じたからです。

現場事務所のパソコンの状態を見るだけで、スキルは想像できますからね(笑)

年齢や立場を考えると実行部隊として動く必要もないと思うのです。

それよりは「良く把握」して、会社全体がスムーズに取り組めるように導くことができると良いと思いました。

ICT活用も重要ですが、本質は生産性を高め、離職率を下げ、人材を育成することですよね。

ならば、現場がバラバラに取り組むよりは、それぞれが自分の持てるスキルを発揮できる「適材適所」とするだけで生産性も上がり、人材確保・育成に繋がると思いますよ。


2019年10月10日

台風19号

大型で猛烈な台風19号は去年9月の台風21号と同じ程度の暴風が吹き荒れるおそれがあるとのことで心配ですね。

連休と重なりますので、事前に工事現場の台風対策を実施する必要があるでしょう。

現場事務所が2階建てのユニットハウスなどの場合、倒壊しないように処置を行い、窓やドアなども補強すると良いと思います。

明日は外での作業も危険になるかもしれませんので、足場はもちろん、安全施設も含めた仮設本日中に対策を行うべきです。

また、雨に備えて、排水状況の確認も行い、必要に応じて「周辺地域」も含めて社会貢献活動の一環として「側溝や桝の清掃」を実施できると良いと思います。

先日のブログに「不測の事態を想定する」と書きましたが、大規模な災害というのは想定外が重なって発生するものです。

「冷静な判断と対応」ができるよう「想定外を想定」した事前準備を行っていきましょう。

気象庁の「危険度分布」などを利用して土砂災害や浸水害、洪水などをリアルタイムで把握してください。

また災害の発生に備えて「待機」も含めた準備態勢を整えると思いますが、万一の時は無理をせず「自分の身は自分で守る」という行動ができるように意識してください。


2019年10月09日

安全管理は五感で?

かなり昔の話ですが、会社の先輩に「安全は五感+第六感を使え」と教えられました。

生意気な私は「視覚、聴覚、触覚、嗅覚と第六感」は分かりますが「味覚」はどこで使うのですか?・・と質問。

先輩は少し考えた後に「衛生管理、つまり食中毒に気をつけるためだ!」かなり苦しい答えをしてくれました(笑)

今思うと「理屈っぽい生意気なヤツ」の教育に先輩は手こずったでしょうね(汗)

でも先輩の教えを守り、私は「不安全」を見つけるために「五感と第六感」を駆使しましたよ。

気づいたことは「五感」は全て、経験を重ねることで「直感」となることでした。

直感と第六感(勘)を養うと「不安全を見つける」だけではなく、全てを含む「安全管理」に繋がっていきました。

例えば、ガス漏れを嗅覚で発見するのではなく、無駄を「嗅ぎ分ける」という感じかな(笑)

安全管理に限らず、管理(マネジメント)は、味覚も含めた「五感」すべて、つまり「人間力」で行うということですね。
(先輩の教えは深かったのです・・笑)


2019年10月08日

ブログ記事の裏付け

当ブログは私個人が「思いのまま」に書いているわけですが、不特定多数の人も見ているわけで、話の内容によっては「ある程度」裏付けなどを調べています。

それでも、私自身が「納得」できる範囲でのことで「完璧」とは言えません(笑)
(というか誰も完璧は求めていないよね)

さて、先日のこと「8月のブログ記事」の一文について文献などのソースがあるか質問をいただきました。

私も忘れている内容でして(汗)、よくぞここまで細かく中身を読んでくれていると感心してしまいました・・。

文献という「公」にされたモノではなく、私が集めた「情報」から推測した内容ではありますが、既に「実施」しているところもあり、その「情報」に関しては提供することができます・・というような返信をさせてもらいました。

正直なところ、たまに「適当なこと」をブログに書くこともあります(笑)

でも「毎朝、ブログを一番に見ています」などと声を掛けられることも多く、自己満足ではありますが「有益な情報」を伝えていきたいですね。
(ただし8割は「適当なこと」ですが・・爆)


2019年10月07日

不測の事態

先週金曜日、台風の影響で飛行機が欠航となり、1日予定が変わってしまいました。

予想はしていたので、宿泊や代替えの交通がスンナリ確保できたのは良かったです。

予測していることへの対応は良いとして、予測していなかったこと、即ち「不測の事態」もよくあることですよね。

よくある・・ということは「不測」は発生率が高い「必ず起こること」と予測することができるわけです(意味わかりますか?)

不測の事態を想定することが、危機管理であり「事故や災害を未然に防ぐ」ことになるわけです。

例えば「何が発生」するかは予測できずとも、不測の事態には「慌てない」とだけ肝に銘じておく。

不測の事態にこそ「冷静な判断と対応」が必要となりますからね。

また、会社や現場で対処する場合は、一人ではありませんから、それぞれの役割だけは決めておいた方が良いでしょう。

施工計画書の「緊急連絡表」を見ると「相互に連携」していないケースもありますね。

不測の事態が発生した時こそ、配置技術者の技量や会社の支援体制などの真価が問われるのです。


2019年10月04日

けんせつフェア北陸

国土交通省北陸地方整備局さんなどが主催する「けんせつフェア北陸in富山2019」に行ってきました。

「産・学・官」それぞれの新技術を集め、情報発信することで相互の技術向上を促進することを目的としたもので、富山では初開催となったらしいです。

セミナー私も「ちょっとだけプレゼン」させていただきました(汗)

会場は「ICTの活用」をメインとした感じですが、新技術などに関しては「少し落ち着いたかな」という印象でした。

また、建設業へ興味を持ってもらえるよう学生に向けた「合同企業セミナー」も行われ、多くの高校生が来ていました。

出展企業の資料などたくさん持ち歩き、VRなどを体験している学生たちの姿を見ると、建設業にとても興味を持ってくれたことを感じましたね。

学生と建設業との接点をつくることは大切ですし、最新技術で効率化に取り組む建設業を感じてもらえると「イメージ改善」に繋がります。

建設業を目指す若者が増えてくれると嬉しいですね。


2019年10月03日

寡黙

今は一人で何時間も話をして「饒舌ですね」と言われることもありますが、私は元々「口数」少ないタイプでした(笑)

若いころは「自慢話」「親父ギャグ」を言うオジサンになりたくない、高倉健のような寡黙な男になりたいと思っていましたが、願いはかないませんでしたね・・(笑)

さて、寡黙な人が多い建設業界ですが、先日お会いした現場代理人さんの「寡黙さ」はなかなかでした(笑)

例えば、私の「元気ですか」という質問に対し、30秒の沈黙の後「はい」と返事が来る感じです・・。

とは言え「現場の状況」を教えていただかないことには、私の「仕事」になりませんから、根掘り葉掘り「質問」を浴びせました。

途中からはプライベートに関することや「ハイかイイエ」だけで答えられるような質問に変えましたが「手強い」です(笑)

私が嫌われているわけではなく(多分)、仕事はキッチリと素早く行っていますので、言葉より行動で示すタイプなのです。

YesかNoという質問に対しても、頭の中でいろいろと想定し、リスクなどを数パターン考え、全ての解決策が浮かんでから「Yes」と返事をしているわけです。

ただし、仕事をする上で「誤解されやすい」ので、ポジティブに「寡黙を長所」として考えていきましょう。


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